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日本初上陸の「ハイアット プレイス」が浦安に開業、都心近くで楽しむ"ステイケーション"提案

2019年06月27日 16:42  Fashionsnap.com

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ハイアット プレイス 東京ベイ Image by: FASHIONSNAP.COM
ハイアットの日本初進出となるブランド「ハイアット プレイス 東京ベイ」が7月1日、千葉県浦安市に開業する。6月27日の今日、メディア関係者に向けてホテル内部が公開された。
>>昨年にはアジア初上陸の「ハイアット セントリック」が開業

 ハイアット プレイスはオーストラリアやドイツ、中国、アメリカなど世界で340軒以上展開。アジア地域で24軒目となるハイアット プレイス 東京ベイは新浦安駅からバスで約15分のベイエリアに位置するアーバンリゾートホテルで、東京駅から新浦安駅までの所要時間は約20分と都心からアクセスしやすく、周辺エリアには東京ディズニーリゾートや葛西臨海公園などの観光施設が立ち並ぶ。
 ホテルは地上10階建てで、館内ではスタイリッシュかつ機能性を追求したモダンなデザインの客室をはじめ、アクアリウムを配した吹き抜けのロビー、遊歩道を設置した海風を感じられるガーデンテラスなど、東京ディズニーリゾートを訪れるファミリー層だけではなく、都心部で生活するオンとオフをシームレスに楽しみたい人々のための空間を演出。近場の宿泊施設に滞在する新しい旅の過ごし方「ステイケーション」(ステイとバケーションの造語)を提案する。客室数はスイートやファミリールームを含む全363室を用意。東京湾の眺望が臨める客室やテラス付きの客室などもあり、7月下旬には浦安市花火大会を部屋から間近で楽しむことができるという。宿泊料金は1泊1万4,000円~。
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 飲食施設はダイニングやバー、寿司、鉄板焼きなど全6店舗を展開。1階のオールデイダイニング「ギャラリーキッチン」ではビュッフェスタイルの朝食をはじめ、イタリアンをベースにしたアラカルトのランチやディナー、深夜の軽食などを提供する。最上階には東京湾が一望するテラス席を用意したルーフトップバーを設置した。
 館内のアートピースのプロデュースとスタッフのユニフォームデザインは、デザイナーのコシノジュンコが担当。メディア向けの発表会では、従業員によるファッションショー形式でユニフォームが披露された。ベイエリアの立地を意識し、ブラックを基調としたユニフォームに海や空をイメージした爽やかなブルーを落とし込んだという。
 ハイアットとともに同ホテルの運営を担う相互物産グループの小澤真也代表取締役社長は、開業に際し「レジャーをメインとした過ごし方はもちろんのこと、ホテルに滞在することでリフレッシュできる場として、東京湾を臨む緑豊かなアーバンリゾートの雰囲気を楽しんで頂けたら」とコメント。なお、同ホテル単体の目標売上や宿泊者数などは非公開としている。 
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■ハイアット プレイス 東京ベイ開業日:2019年7月1日(月)住所:千葉県浦安市明海5丁目8番23号公式サイト