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三宅健、山田涼介主演『セミオトコ』でヤンキーに 「“美容液”をたくさん浴びて楽しい週末を」

2019年06月27日 05:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『セミオトコ』三宅健

 7月26日にスタートする金曜ナイトドラマ『セミオトコ』(テレビ朝日系)に、V6の三宅健がレギュラー出演することが決定した。


 Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務め、岡田惠和脚本による完全オリジナルストーリーとなる本作。山田が演じるのは、“セミ”で、何年もの間、地中で羽化するときを待ち続け、ようやく迎えたそのとき、頭上から落下してきた女性の下敷きになりそうになる。落下してきた女性・由香(木南晴夏)の機転により、ぺしゃんこの難は逃れたものの、彼女の寂しそうな雰囲気が気になり、「この人を笑顔にしてあげたい」と強く願ううちに、なんと人間の姿になってしまう。由香の前に人間として現れ、命を救ってもらったお礼を伝えたセミは、「恩返しに何でもしますから、7日間一緒にいましょう」と持ちかけ、ふたりの7日間限定の生活がスタートする。


 三宅が今作で演じるのは、木南晴夏演じるさえないアラサー女子・由香の兄・健太。由香いわく「地元で有名な“伝説のヤンキー”」で、由香の“ことごとくツイていなかったこれまでの人生”の要因のひとつでもある重要人物だ。健太が“伝説のヤンキー”と呼ばれるのは、ただ強いからというわけではなく、伝説になるほどのバカという意味もあり、物事を知らないために自分でも知らないうちに窃盗に手を染め妹の通報によって逮捕される、という過去を持っている。


 近年はドラマ・映画のみならず、『滝沢歌舞伎』、『六本木歌舞伎第三弾「羅生門」』など舞台にも活躍の場を広げ続けている三宅。テレビ朝日のドラマに出演するのは、2017年に放送された『トットちゃん!』以来約2年ぶりで、金曜ナイトドラマ枠への出演は初となる。(リアルサウンド映画部)


■三宅健 コメント
今回僕が演じるのは木南晴夏さん演じる由香の兄で、“伝説のヤンキー”と言われるような人物なのですが、とにかくバカなんです(笑)。でも愛されるバカであってほしいなと思っているので、ドラマを見てくださるみなさんにもそんな風に思ってもらえるようなお兄ちゃんを演じたいと思います。


山田涼介くんとは2015年の『24時間テレビ』でV6とHey! Say! JUMPとしてメインパーソナリティーを務め、そのときに一緒に“ストンプ”に挑戦したんです。練習に対しても真面目でストイックでしたし、とても責任感が強い人だなという印象。今回はそんな山田くんの主演ドラマで、絶妙なスパイスになれるよう頑張りたいと思います。


このお話は、セミがだんだん由香の“心の拠りどころ”になっていくという過程が素敵なファンタジーですよね。由香はどうしようもない家族を持ってしまった女性ですが、彼女の人生がちゃんと報われたものになるといいなと願ってしまいますし、セミと出会ったことで、小さな幸せが、だんだん大きなものに変わっていく――そんな由香の姿を見たいなと思います。


金曜日の夜に、山田くんのような綺麗で可愛らしい美白の青年が出ているドラマを見て、仕事や勉強で疲れた体をたっぷり癒やしてください。『セミオトコ』で山田くんという“美容液”をたくさん浴びて楽しい週末を迎え、また月曜日から頑張ろうって思ってもらえたらうれしいです。