ビッグローブは6月26日、「ダイエットに関する意識調査」の結果を発表した。調査は今年5月にネット上で実施し、スマホを所有する20~60代の男女1000人から回答を得た。
「やせたい」という他人を見て、「やせなくてもいいのでは」と思ったことがある人は「よくある」(28.9%)と「たまにある」(48.4%)の合計が77.3%。男女別にみると、「よくある」と回答した男性は19%なのに対し、女性は38.8%となった。
「やせなければならない」 女性は30代で4割に減少するものの、40代で再び6割に
性年代別にみると、20代女性は「よくある」が46%。一方、20代男性は17%と、男女間で2倍以上の差がみられる。また、女性は「よくある」が50代(44%)、40代(43%)で高く、幅広い年代で、ダイエット希望者に「やせなくていいのではないか」と感じているようだ。
初めてやせたいと思った年齢を聞くと、最多は「15歳~19歳」(19.6%)。次いで、「20歳~25歳」(17.4%)、「15歳未満」(14.3%)と続く。男女別に見ると、男性は19歳までにやせたいと思った人が18.2%なのに対し、女性は49.6%。女性は比較的若い年代で思うのに対し、男性は「40歳~42歳で初めてやせたいと思った」が10.2%いる。
ダイエットややせることに「強迫観念がある」と回答した人は合計45.4%にのぼった。男女別に見ると、男性が40.8%、女性は50%が強迫観念を抱いている。
女性は、20代が63%と高いが、30代で41%まで減少。しかし、また40代で62%まで上昇している。40代で再び「やせなければならない」という意識が高まってくる傾向があると分かった。