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磯村勇斗、三浦春馬主演『TWO WEEKS』で初の殺し屋役に 「僕自身もハラハラしています」

2019年06月26日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『TWO WEEKS』に出演する磯村勇斗 (c)カンテレ

 磯村勇斗が、7月16日に放送がスタートする三浦春馬主演ドラマ『TWO WEEKS』に出演することが決定した。


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 本作は、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦春馬)が、白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。主演の三浦に加えて、結城を追う新米検事・月島楓役として芳根京子、結城の元恋人・青柳すみれ役として比嘉愛未、結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠役として三浦貴大、悪徳実業家・柴崎要役として高嶋政伸、国会議員・久我早穂子役として黒木瞳が出演する。


 新たに出演が決定した磯村が演じるのは、逃亡中の結城が遭遇する冷酷な殺し屋・灰谷。闇をまとった不気味な雰囲気と殺気を帯びた目が印象的だが、誰からの指示で動いているか、そして結城にとって敵か味方かも不明の謎の男だ。灰谷の登場は7月23日放送の第2話からだが、結城の逃亡劇に大きな影響を与える重要なキーパーソンとなる。


 連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)で注目を浴び、『今日から俺は!!』(日本テレビ系)での卑劣なヤンキー・相良猛役、『きのう何食べた?』(テレビ東京系)の自由奔放なジルベールこと井上航役など、次々と話題作で鮮烈なインパクトを残してきた磯村。寡黙な殺し屋として、視線や表情での繊細な芝居が求められる今作で、これまでで最も凶悪な役をどう演じるのか。さらに、三浦とは激しいアクションシーンも予定されており、逃亡犯・結城と殺し屋・灰谷がどう関わり合いながら物語が進行していくかにも注目が集まる。


■磯村勇斗 コメント
【脚本を読んだ作品の印象】
脚本を読んでいくと、「次はどうなる? 次は次は?」とページをめくる勢いが止まらなかったです。それくらいスリリングで、伏線が散りばめられていて、ヒヤヒヤしました。けれど、親子のあたたかい時間も流れていたりと、川下りをしている船に乗っているかのような感覚で読んでいました。


【闇を抱えた灰谷をどう演じていきたいか】
灰谷はある事情を抱えた闇深い謎の男。口数が少なく表情で伝えるシーンが多いので、目の芝居が必要になるかと。見え方は謎の男ですが、演じる側としてはしっかりバックボーンを持って臨みたいと思います。


【三浦春馬との共演シーンなど抱負を】
三浦さんとご一緒させていただけることがうれしく、2人のシーンは楽しみです。灰谷が結城とどう関わっていくのか…肉体的にも精神的にもダメージを与えられるよう、灰谷としてぶつかっていきたいです。


【自身が思う作品の見どころなどメッセージを】
2週間という限られた中でのスリリングな逃亡劇。僕自身もハラハラしています。でもそこには、人との出会いがあり、愛や希望が詰まった力強い作品になっていると思います。ぜひ放送まで楽しみにしていただきたいです。


■岡光寛子プロデューサー(カンテレ)コメント
爽やかな好青年から個性的な悪役まで幅広く演じられている磯村さんは、ついつい目で追ってしまう唯一無二の雰囲気を持っていらっしゃる俳優さんだなという印象です。演じていただく灰谷という役は、無表情でセリフもほとんど無い、何を考えているのか分からないミステリアスな人物。この役を磯村さんが演じたらどうなるのか?これまでとはまた別の顔が見られることに期待が高まります。三浦春馬さんとのアクションシーンもあり、灰谷と主人公の結城がどのように交わるのか、先日お2人が対面する姿を見てワクワクしました。彼の行く先にもご期待いただければ幸いです。


(リアルサウンド編集部)