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【ブログ】Shots!地元選手が活躍すればモータースポーツも盛り上がる/F1第8戦フランスGP

2019年06月25日 17:01  AUTOSPORT web

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Shots!2019年F1第8戦フランスGP
2019年F1第8戦フランスGP、気温26度、路面温度は54度という暑くなったグランプリ。ファステストラップはわずかな差でフェラーリのセバスチャン・ベッテルが獲得しましたが、レースはメルセデスが圧倒していましたね。今回も熱田護カメラマンがサーキットを歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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今年の3日間はよく晴れました!
コースに出ていて、シャトルバスが来ないのでトボトボ歩きながら思ったんだけど。

僕が最初にヨーロッパに撮影に来たのが、イギリスのマン島と、このポール・リカールサーキット。
1984年のことです……すごい前。

その当時、全くF1に興味がなかった熱田青年。
オートバイのWGP(World Grand Prix:ロードレース世界選手権、現MotoGP)を撮りに来たのでした。フレディ・スペンサー選手、エディ・ローソン選手、バリー・シーン選手とかね、日本からは250ccクラスに福田照夫選手と500ccクラスに片山敬済選手。

恋い焦がれて、夢にまでみたWGPの世界が目の前にあってね、キラキラしてた、もうそりゃあ興奮しました。
その当時のサーキットには当然、シマシマ模様はないし、シケインもありませんでした。
う~~~ん、懐かし話を書き始めると止まらないので、この辺で。



メルセデス、破竹の8連勝で、ルイス・ハミルトン選手の6連勝!
まあ、完璧なレースでした。
だーれも、追いつけない感じ。
どこまで続くのでしょうか?



空力アップデート多めの今回、その効果は追いつくまでは至らず……
とはいえ、このフェラーリが速くなってもらわないと、ね。



フリー走行1回目が始まる直前、多分ファンからのメッセージを読んでいるセバスチャン・ベッテル選手。
じっくりと読んでましたよ。



ハース、苦戦しております。
今年の冬季テストや開幕戦の頃には、この状態になるとは想像もできませんでした。



チーフエンジニアの小松礼雄さんとレース後、ほんの少し話せたんですけど、
「タイヤがどうのという問題じゃないんです……」
17位完走ということの意味が重いです。



ロマン・グロージャン選手、地元グランプリですからリタイアしなければならなかったのは、辛かったでしょうね。


フェラーリのマッティア・ビノット代表にインタビューするのは、グロージャン選手の奥様。



フランスカラーの特別カラーリングヘルメットのピエール・ガスリー選手。
エースのマックス・フェルスタッペン選手との差が予選、決勝といつもより、若干多めでした。
繰り上がりで10位入賞となったものの
このままだと、まずい。



マクラーレンが好調です。
ハースとトロロッソが足踏みしている感じの中、トップ10フィニッシュのレースが多くなってきました。



初めて? ロバート・クビサ選手がジョージ・ラッセル選手に勝ちました!
とはいえ、メルセデスが3位以下をどんどん引き離していくのと同様に、ウイリアムズの2台だけどんどん最後尾に落ちていきます。

名門チームであるし、レースをよく知り尽くしたチームでもこうなってしまうのがF1です。
外から見ていても、どんどん離されていますが、その差というのは、エンジニアリング的には少しの差なんでしょうね。
でも、その少しの差を逆転、もしくは少なくするというのがとてつもなく難しい。



男の背中。
ちょっと離れたところで様子をみている、ホンダの本橋正充F1チーフエンジニア。
スペック3の投入の成果はどうだったんでしょう。

ホンダジェットの技術を投入というのもずっと前もそういうお話もありました。
ジェットよりF1でいいんじゃないかと思うんですけれど。

メルセデス、フェラーリの背中はどれくらい近くになって来たのかな?
少しづつだけど、確実に近くはなって来ている、もう少しかな!



FIA-F2の松下信治選手。
予選7番手、レース1:9位、レース2:9位。ドライバーズランキング:11位。
次のオーストリアでシーズンの折り返し、大量得点しなきゃ!



FIA-F3の角田裕毅選手。
あやとりの練習ではありません。
ウォームアップです。

予選27番手、レース1:7位、レース2:9位。
レース1での追い上げ素晴らしく、見ていて気持ちいい感じ。

レース2は2番グリッドからスタートして、トップに立ったりしてドキドキしたものの、徐々に後退して結局9位。
上位チームとの車のセッティング差があるのかな。



こちらもFIA-F3の名取鉄平選手。
ボール遊びしているわけじゃありません。
ウォームアップです。

予選21番手、レース1:リタイア、レース2:リタイア。
確かに、運の部分もあるし、フォーミュラ2年目というハンデもあるけれど、どんどん色々吸収して結果を出してほしいなあ。



FIA-F2のレース2で勝ったアンソニー・フバート選手。
地元フランス人ドライバー。



お客さんは、盛り上がってました。
やっぱりモータースポーツも、そのグランプリの地元選手が活躍することで盛り上がるんですよね!
どうか少しでも早く、F1で日本人ドライバーが出て来ますように。

今回のフランスGPはお客さんが少なかった……
去年は久しぶりにフランスでの開催だったので、どのスタンドも満席だったんだけど、今年は3分の1くらい空席でした。

今回、抑揚の少ないレース展開だったので、来年はもっと少なくなるんじゃないかと、心配。

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