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まるで戦車!? ランボルギーニ・ウラカンGT3が陸軍カラーに。IMSA王者、グレン用の特別リバリー公開

2019年06月25日 12:11  AUTOSPORT web

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ミリタリーカラーとなったポール・ミラー・レーシングの48号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evo
6月24日、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦しているポール・ミラー・レーシングは、28~30日にアメリカ・ニューヨーク州のワトキンスグレンで行われる第6戦グレン6時間で、48号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evoに採用するスペシャルカラーリングを公開した。

 ブランアン・セラーズ、ライアン・ハードウィック、コーリー・ルイスの3名体制で今週末のグレン6時間に臨むポール・ミラー・レーシングは、2018年シーズンのGTデイトナ(GTD)クラスチャンピオンチームだ。

 同チームは今季、タイトル防衛を目指して引き続きランボルギーニ・ウラカンGT3を使用しているが今回、そのカラーリングがアメリカ陸軍に敬意を払う意味を込めた“アーミー仕様”となる。

 リベットの再現など、まるで戦車を思わせるこのミリタリーリバリーはポール・ミラー・レーシングをスポンサードする1st Phormが、チームが軍事慈善団体フル・サークル・ホームへの支援を行っていることを紹介するために用意したものだという。

「今週末は我々のチームにとって非常に特別な日になる。なぜなら、私たちはとてもユニークなランボルギーニ・ウラカンGT3 Evoの新しいカラーリングをお披露目するからだ」と語ったハードウィック。

「僕たちは何か特別なことをして、合衆国の軍隊と自らの命をかけて奉仕するすべての男女に敬意を示したかったんだ」

 また、ポール・ミラー・レーシングは週末のグレンでオペレーション・モータースポーツと協力し、フォート・ドラムのアメリカ陸軍基地から追加のクルーメンバーを呼び込む考えであることを明かしている。