2019年F1第8戦フランスGPが行われ、ウイリアムズのロバート・クビサは18位、チームメイトのジョージ・ラッセルは19位だった。
■ロキット・ウイリアムズ・レーシング
ロバート・クビサ 決勝=18位
タイヤが予想よりも長持ちしたので、まだグリップがある間は、それほどつらくはなかった。1周目はうまく行って、あまりリスクを冒さずに、適切に状況を判断することができた。
その後はこれといった問題もなく、リヤタイヤのグリップが落ちて苦しんだところもあったが、それも何とかコントロールできた。ジョージ(・ラッセル)とのバトルは、いい練習になったよ。もっとクルマが速くなって、他のチームと争えるようになった時への備えとしてね。近い将来、それが役立つ日が来ればいいと思う。
ジョージ・ラッセル 決勝=19位
ロバート(・クビサ)を最初にアウトサイドから抜こうと試みた時に、ラインがワイドになって、発泡スチロールのボードをヒットしてしまった。最初は大丈夫だと思っていたんだけど、その後、フロントウイングのダメージが徐々に悪化していることがわかり、そのまま走り続けるのは危険なので交換を決断した。
ペースは悪くなさそうだったが、まあ予想どおりの1日だったね。まだしばらくは辛抱して、できるだけ多くのことを学ぶよう努める必要がある。そうしてレースを重ねていくうちに、いずれはバトルができるようになることを期待している。
全体として、満足はできないが落胆もしない、いつもどおりのレースだった。