公開された2019年の鈴鹿8耐を戦うホンダCBR1000RRW ホンダ・レーシング(HRC)は6月24日、FIM世界耐久選手権(EWC)の最終戦、鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会に参戦するRed Bull HondaのCBR1000RRWのカラーリングをお披露目した。
10年ぶりにファクトリー(ワークス)チームを復活させて挑んだ2018年の鈴鹿8耐では、レッドブルとパートナーを組み、Red Bull Honda with 日本郵便(レッドブル・ホンダwith日本郵便)として参戦したホンダ。高橋巧、中上貴晶、パトリック・ジェイコブセンを起用して挑み、2位表彰台を獲得するもヤマハの連覇を許してしまう。
2019年も、ホンダワークスはレッドブルと組み、レッドブル・ホンダとして鈴鹿8耐に参戦する。ライダーは、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスでランキングトップにつける高橋巧、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦中の清成龍―、HRCテストライダーのステファン・ブラドルを起用。5年ぶりの鈴鹿8耐優勝を目指す。
マシンはホンダCBR1000RR SP2をベースとしたワークスマシン、CBR1000RRW。ゼッケンは昨年と同じく33を使用する。
そんなレッドブル・ホンダが2019年の鈴鹿8耐を戦うCBR1000RRWを公開。カラーリングは2018年とほぼ変わらないが、アンダーカウルにはTeam HRCのチームウエアを供給するアシックスとマフラーを供給する二輪パーツ総合メーカー、エンデュランスのロゴが加わっている。
また昨年まではフロントカウルを支えるステーが見えていたが、公開されたCBR1000RRWの画像には見当たらない。