吉本興業所属芸人の"闇営業"騒動について吉本興業は6月24日、お笑い芸人「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんらをはじめとした11人の活動休止とする謹慎処分を発表した。これを受け、タレントのデーブ・スペクターさんはツイッターで、
「吉本から金銭授受で宮迫ら11人謹慎処分のファクス→ギャグがないぞ!」
「これで闇営業に明かりが見えてきた」
と投稿した。さらに「謹慎処分をする前にちっとも面白くない芸人を減らしたら?」と苦言を呈した。
以前も「怪しい依頼者か調べられないの?」などと批判
デーブさんは今回の騒動が明らかになった直後にも「吉本のタレント解雇だけど闇営業以前に天才漫才師ならともかく基本的に吉本の力やバーターで出てる事をもっと自覚せよ」とツイート。
「怪しい依頼者かどうか調べられないのか?スマホお持ちですか?いらないタレントの押し付けに辟易してる視聴者やテレビ局に余計にひく理由を与える事の責任を持て」
と一部芸人に向けて批判的なコメントをしていた。16日にも「闇営業の事を考えると暗くなる」など批判的な投稿をしていた。
同騒動は、カラテカの入江慎也さんが振り込め詐欺グループなどの反社会勢力との闇営業の仕事を芸人仲間に仲介したとして今月4日、吉本興業との所属契約を解消されたことが発端。この忘年会を反社会勢力と知らずに出席していた芸人たちは厳重処分を受けていた。
吉本興業は24日をもって宮迫さんをはじめ、「ロンドンブーツ1号2号」田村亮さん、レイザーラモン・HGさん、「ガリットチュウ」福島善成さん、くまだまさしさん、「ザ・パンチ」パンチ浜崎さん、「天津」木村卓寛さん、 ムーディ勝山さん、「2700」八十島宏行さん・常道裕史さん、ストロベビー・ディエゴさんの11人を当面の間、活動停止にすると発表した。