2019年F1フランスGP決勝で、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは8位だった。チームメイトのダニエル・リカルドが10秒のタイムペナルティを受けて7位から降格されたため、ヒュルケンベルグは9位でフィニッシュしたものの8位に繰り上がった。
レース終盤、リカルド、ヒュルケンベルグ、キミ・ライコネン、ランド・ノリスがバトルを繰り広げ、リカルドはそのなかで違反を犯したと判断された。
■ルノーF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=8位
うまくリカバリーできたと思うし、またトップ10に入れてうれしい。予選でもう少し上の順位だったら、逆に難しいレースになっていたかもしれないけど、13番手スタートで9位フィニッシュ(注:最終結果は8位)は上出来だ。
最初から最後までプッシュし続けたが、しばらくトラフィックにつかまってしまい、このコースではオーバーテイクが難しかった。実際のところ、ペースは悪くなかったし、それは日曜の力強いパフォーマンスで証明できた。
最後の数周は本当に楽しかったよ。タイトでエキサイティングで、結果としていくつか順位を上げることもできた。今日は僕らのレースペースが、かなりいいことを証明できた。これから改善すべき点は予選での1周の速さだ。