2019年F1フランスGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは2位だった。
ボッタスは、2番グリッドからミディアムタイヤでスタート、23周目にハードに交換する1回ストップ戦略で走った。チームメイトのルイス・ハミルトンと比較するとペースが悪く、最終的に18.056秒離されての2位に終わった。
今回メルセデスはF1での50回目のワンツー・フィニッシュを成し遂げた。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 決勝=2位
終盤はかなり静かなレースだったね。僕にとって最大のチャンスはスタートにあったのだが、ルイスがいいスタートを決めたので、前に出るチャンスはなかった。
今日のルイスはとても速かった。ついていこうとしたが、フロントタイヤが壊れ始めてしまって無理だった。ミディアムでも、ハードの終盤でもタイヤがだめになったんだ。最後の方にはブリスターが出てしまって心配になったので、少しペースを落とさなければならなかった。実際には少しマージンがあったが、必ず完走するために、慎重に行きたかった。
いずれにしても、今日はルイスの方がペースが優れていたし、タイヤもいい状態に保つことができた。この部分は観察して、しっかり学ぶ必要がある。
チーム全体で実現した成果を誇りに思う。今回もまたワンツー・フィニッシュという素晴らしい結果を出した。