2019年F1フランスGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4位、ピエール・ガスリーは10位だった。ガスリーは11位でフィニッシュしたが、7位のダニエル・リカルドが10秒ペナルティを受けて降格されたため、10位に繰り上がった。これによりレッドブルはダブル入賞を果たした。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
チーム代表 クリスチャン・ホーナー
(※ガスリーの10位昇格決定前のコメント)
マックスは今回も素晴らしい走りをしてくれた。フェラーリ2台の間に割って入り、今日我々に可能な最大の結果を出した。
気温が高かったためにタイヤが厳しく、1回ストップが楽ではないことは最初から分かっていた。しかしマックスは状況にうまく対応し、今年5回目の4位を獲得したのだ。
ピエールは、ソフトタイヤでのファーストスティントはとてもうまくいき、比較的容易に8番手をキープし、誰も予想していなかったほど長い周回を走り続けることができた。
ダニエルがアンダーカットを試みたが、我々のメカニックたちが信じられないほど速いピットストップ作業を行って、ピエールをダニエルの前でコースに復帰させた。だが残念ながらハードタイヤではピエールにまるでペースがなく、順位を落としてしまった。11位フィニッシュでポイント圏外というのは残念な結果だ。隠れた問題が残らないよう、彼のマシンを隅から隅までチェックする。