2019年F1フランスGPの土曜予選で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは2番手だった。
ボッタスはQ1でソフトタイヤを使いトップタイムをマーク、Q2ではミディアムで再度トップに立った。これでボッタスは決勝をミディアムタイヤでスタートすることが決まった。Q3ではソフト2セットでアタック、1分28秒605を出したものの、チームメイトのルイス・ハミルトンのタイムにおよばなかった。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 予選=2番手
全体的に見て、とてもいい週末を過ごしているが、Q3になってルイスが強力なラップを走り、残念なことにそれに対抗するタイムを出すことができなかった。ターン8からターン9をうまく処理できず、Q3最初のランではそこでルイスに0.15秒遅れてしまった。それ以外の部分では似通ったタイムだったんだけどね。
2回目のランでは、ストレートでトウを得ることができず、そのためタイムを縮めることが不可能だった。
明日は難しいレースになりそうだ。予報では気温がとても高くなるということで、そうなるとタイヤには厳しいだろうから、簡単にはいかない。でも差は小さいし、いい感触を持っている。肝心なのはポイントが与えられる明日の決勝だ。