2019年F1フランスGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1での86回目、今シーズン3回目のポールポジションを獲得した。
ハミルトンはQ1でソフトタイヤを使って2番手、Q2ではミディアムで3番手タイムをマークした。これでハミルトンは決勝をミディアムタイヤでスタートすることが決まった。Q3では2セットのソフトタイヤを使い、最後のアタックラップで1分28秒319のタイムを出した。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 予選=1番手
ここは簡単なコースではないし、バルテリ(・ボッタス)は週末中ずっと速かったから、今日、マシンからポテンシャルを引き出すことができて本当にうれしく思っている。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。
少しずつタイムを縮めていき、最後の2ラップがうまくいったんだ。コース上で突風が吹いていて、その影響を受けた。最後のラップではコンマ5秒近く縮められそうだったのに、最後からふたつめのコーナーでロスがあった。突風にやられてしまったんだ。それでも、それまでの自己ベストよりも速いタイムを出せたのでよかったよ。
とてもうれしい。懸命に仕事に取り組んできて、素晴らしいチームワークを発揮することができた。明日も暑い一日になるだろうから、タイヤをうまく使うことが課題になるだろう。どう展開していくかを見ていくよ。