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関口雄飛トップでポールの山本尚貴は19番手【タイム結果】スーパーフォーミュラ第3戦SUGO日曜フリー走行

2019年06月23日 10:11  AUTOSPORT web

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2019スーパーフォーミュラ第3戦SUGO関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
スーパーフォーミュラ第3戦SUGOの日曜フリー走行が6月23日に行われ、雨上がりから乾き始めた微妙な路面状況のなか、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がトップタイムを記録。各車、決勝レースに向けてのセットアップの確認、タイヤ評価やピットストップ練習などを行い、14時20分からの決勝スタートに備えた。

 手元の計測で気温19度のやや肌寒いコンディションで始まったスーパーフォーミュラ第3戦SUGOの日曜フリー走行。前夜の雨あがりで、走行ラインは乾いているがまだウエットパッチが残る路面コンディションで9時10分から30分のセッションが始まった。

 今年のスーパーフォーミュラは第1戦、第2戦の実績からもソフトタイヤがレース距離をカバーでき、ミディアムタイヤよりもタイムが1秒以上速いことから、レース距離のほとんどをソフトタイヤで走る前提でレースのセットアップを進めることになる。

 レース戦略としては、ミディアムタイヤでスタートして早め(1周目のピットもあり得る)にピットインしてソフトタイヤに履き替え、数周分の給油を行えば最後まで燃費も持つ予定で、この戦略が王道となりそうだ。

 ソフトタイヤでスタートして、ピットストップ分のタイムを稼いで最後にミディアムタイヤに履き替えるという、第2戦オートポリスで優勝した関口雄飛の戦略を選ぶドライバーも多いだろうが、このSUGOではセーフティカーの導入率が高く、せっかく作ったギャップがセーフティカー導入でなくなってしまう可能性が高い。

 日曜のフリー走行では以上のようなレースに向けたさまざまな可能性を含め、ピットストップ練習を繰り返すシーンも見られた。また、前日の予選では上位8台中7台をホンダ陣営が占め、このSUGOではホンダエンジン勢が優勢な状況。ストレート区間んではトヨタエンジン勢より5km/hも速いという声も出ており、レースでどのようなパフォーマンスとなるのか注目したい。

 トップタイムは関口雄飛、予選ポールポジションの山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は19番手で終えており、決勝に向けてこのフリー走行でどんなメニューを試していたのか、気になるところだ。

■2019全日本スーパーフォーミュラ選手権 第3戦SUGO 土曜フリー走行タイム結果(編集部計)
天候:曇り 路面:ウエット

Pos.No.DriverTeamEngineTime119関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1’06.630239坪井翔JMS P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1’06.699320平川亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1’06.702436中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA1’06.917516野尻智紀TEAM MUGENHONDA1’06.992650L.アウアーB-Max Racing with motoparkHONDA1’07.035737N.キャシディVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA1’07.150851H.ニューウェイB-Max Racing with motoparkHONDA1’07.16194国本雄資KONDO RACINGTOYOTA1’07.2161018小林可夢偉carrozzeria Team KCMGTOYOTA1’07.3481138石浦宏明JMS P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1’07.3651264A.パロウTCS NAKAJIMA RACINGHONDA1’07.4161365牧野任祐TCS NAKAJIMA RACINGHONDA1’07.426143山下健太KONDO RACINGTOYOTA1’07.441155福住仁嶺DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA1’07.6651617塚越広大REAL RACINGHONDA1’07.7051715D.ティクトゥムTEAM MUGENHONDA1’07.711188大嶋和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1’07.937191山本尚貴DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA1’07.955207A.マルケロフUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1’08.142