2019年F1フランスGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは9番手だった。
ガスリーはQ1をソフトタイヤで走り11番手で通過、Q2でもソフトでアタックして10番手でQ3進出を決めた。これによりガスリーは決勝をソフトタイヤでスタートすることになる。Q3では最初はミディアム、次にソフトを履いて走行し、1分30秒184のタイムを出した。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
ピエール・ガスリー 予選=9番手
全体的に難しい予選だった。FP3での方が競争力が高く、6番手タイムを出していた。でもセッション後にマシンに変更を加え、予選に臨むと、グリップを得られずに苦労した。
9番手という結果にはとてもがっかりしている。それ以上の順位にふさわしい力があることは間違いないからね。でもこの結果を受け入れて、ここから決勝を戦っていくしかない。
決勝をソフトタイヤでスタートするから、楽な展開にはならないだろう。でもロングランペースはまずまずだ。戦略をしっかり考えて、このタイヤをできるだけ長く持たせるにはどうすればいいのかについて分析していく。タイヤを持たせることで、ポジションを上げていくことが可能になるだろうからね。全力でプッシュするよ。