2019年F1フランスGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンはフリー走行1=10番手/2=13番手だった。
アルボンはFP1で25周を走り、FP2では35周を走行するなかで、1分33秒023の自己ベストタイムを出した。
今回ホンダはスペック3の新パワーユニットをアルボンを除く3台に導入した。これによりトロロッソのダニール・クビアトはグリッド最後方への降格ペナルティを受ける。ホンダは、アルボン車のパワーユニット交換を行わなかったのは、トロロッソが2台同時にペナルティを受けることを避けるためであると説明している。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
アレクサンダー・アルボン フリー走行1=10番手/2=13番手
今日はあまり楽な一日ではなかった。路面温度が高く、タイヤの状態を完全に理解するのが難しかったんだ。それでもFP1からFP2にかけて大きく進歩することができた。
これからデータをチェックして、予選に向けて改善できるエリアを探す。今回も中団勢はかなり接戦になっているから、Q3に進出するためにコンマ1秒でも見つけ出したい。
(RACEFANSに対し、自分だけスペック2のまま走ることについて語り)僕らがペナルティを避けられないことは分かっている。でもダニー(クビアト)の方がリミットに近づいていたから、チームは僕より早く彼のパワーユニットを交換することに決めた。2台揃ってペナルティを受けることはさけたかったので、ずらしたんだ。僕がいつ交換するのかはまだ分からない。