2019年F1フランスGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=4番手/2=6番手だった。
FP1で20周を走ったフェルスタッペンは、FP2で29周を走行、1分32秒049の自己ベストタイムをマークしている。
この日、フェルスタッペンのマシンには“スペック3”のパワーユニット(PU/エンジン)が投入され、ICE(エンジン)、ターボチャージャー、MGU-Hのそれぞれシーズン3基目が入れられた。規則で定められた基数制限内の交換であるため、ペナルティは科されない。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=4番手/2=6番手
まだやるべきことは残っているが、フェラーリを相手に戦えるだけの競争力はありそうだ。メルセデスは速すぎて届かないけどね。それでもデータをチェックして、明日に向けて改善できる部分を探したい。
タイヤは予測しづらくて、ソフトコンパウンドとミディアムとのタイム差があまりないようだ。予選は興味深い展開になるだろう。
午前中を中心に、たくさんのセットアップ変更をして、土曜以降に備えて細かい調整を加えることができたので、全体的にまずまずの一日だったと思う。
(自身の公式サイトで語り)自己ベストタイムを出したラップでは、少しトラフィックに引っ掛かったし、他にも何度かアタックを断念したラップがあった。だから、明日はフェラーリにもっと近づいて、彼らと戦うことができると思う。