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伊藤健太郎、玉城ティナに無理やり体操服を着せられる 『惡の華』場面写真公開

2019年06月20日 20:21  リアルサウンド

リアルサウンド

『惡の華』(c)押見修造/講談社(c)2019映画『惡の華』製作委員会

 9月27日に公開される伊藤健太郎主演映画『惡の華』より、場面写真が公開された。


参考:場面写真ほか多数


  本作は、『別冊少年マガジン』に2009年から5年間に渡って連載され、「このマンガがすごい!2011」オトコ編の10位にランクイン、「マンガ大賞2012」にもノミネートされた押見修造の同名コミックを実写映画化するもの。連載中の2013年にはテレビアニメ化、2016年には舞台化を果たし、数多くの映画化のオファーを受け、原作者からの逆指名で『片腕マシンガール』『覚悟はいいかそこの女子。』の井口昇監督がメガホンを取ることになった。脚本は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『心が叫びたがってるんだ。』の岡田麿里が担当する。


 鬱屈とした青春と、行き場のない衝動を描いた本作で、主人公・春日高男役を伊藤が務める。中学2年生、思いがけず憧れの女子の体操着を盗んだところをクラスの問題児・仲村佐和に目撃されてしまい、そのことを秘密にする代わりに彼女との“契約”を持ちかけられる役どころを演じる。春日の中に自分と通ずる何かを見つけ、執拗につきまとう仲村を演じるのは、玉城ティナ。また、春日が片思いをするクラスのマドンナ・佐伯奈々子役には、数百人以上のオーディションを経て秋田汐梨が抜擢された。そして、今回初の映像化となる高校時代に春日と交流を深める常磐文役を、飯豊まりえが務める。


 今回公開された場面写真では、期せずして憧れの女子の体操着を手に掴み、鼻の先にあてがう春日高男を演じる伊藤の姿が切り取られている。このシーンの撮影時、井口監督は「全ての分子まで吸い取るくらいの嗅ぎ方をしてほしい」と伊藤に演技指導をしたという。そのほか、足を組む玉城の前に胸を抑えながら伊藤が跪く様子や、図書館で伊藤が玉城に無理やり体操着を着せられるシーンも確認できる。 (文=リアルサウンド編集部)