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「カンペールラボ」新クリエイティブディレクターに元マルニのシューズデザイナーを起用

2019年06月20日 20:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

アキレス・イオン・ガブリエル Image by: Julia Hetta
スペインのシューズブランド「カンペール(CAMPER)」が、「カンペールラボ(CamperLab)」のクリエイティブディレクターにアキレス・イオン・ガブリエル(Achilles lon Gabriel)を起用した。同氏は今後デザインチームを率い、店舗を含めたブランドコミュニケーション全般に関わっていく。2020年秋冬シーズンに初のコレクションが披露される。

 アキレス・イオン・ガブリエルは、フィンランド生まれで現在パリを拠点に活動するシューズデザイナー。2012年に自身のブランド「ION」を立ち上げ、多くのデザイナーブランドでシューズのデザインを担当したほか、「マルニ(MARNI)」ではシューズのデザインヘッドを務めた。
 ミゲル・フルーシャ・オルティ(Miguel Fluxà Ortí)カンペールCEOは、「アキレスは今の時代において最も才能のあるシューデザイナーの一人です。彼の仕事は素晴らしく、これから始まる新たな冒険にワクワクしています」とコメント。ブランドでは2014年からロマン・クレメール(Romain Kremer)がクリエイティブディレクターを務めていたが、今月始めに同氏の退任が発表されていた。
 「カンペールラボ」は2015年に展開をスタートしたセカンドライン。実験的で革新的なデザインのシューズを展開している。