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"研究者川柳"の締切迫る 前回入賞作品は「気になるの インスタ映えより ショウジョウバエ」「二度はなし 串カツソースと あのデータ」

2019年06月20日 19:30  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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科学機器・研究用試薬などを販売しているサーモフィッシャーサイエンティフィックが主催する、研究者川柳コンテスト「川柳 in the ラボ 2019」。ライフサイエンス研究者を対象に「研究室あるある」などの川柳を募集するもので、締め切りが6月30日に迫っている。

応募された川柳から15句の優秀賞を選出し、同社メールニュース登録者による人気投票を実施する。2018年の最優秀人気作品賞は、

「怖いんです あなたの急な 思いつき」(笑顔でがんばろうさん)

というもので、研究者だけでなく、多くの人の共感を得る作品となっている。

「ああ、その日? 俺はいいけど ハエがダメ」

最優秀人気作品賞には、「ホルマリン 俺の若さも固定して」(マウス係)という切実な嘆きや、「ああ、その日? 俺はいいけど ハエがダメ」(お腹痛いさん)というハエファーストな作品が入選した。

また優秀賞にも「気になるの インスタ映えより ショウジョウバエ」(izさん)というハエ川柳があった。ほかには「なぜ懲りぬ 発表当日 徹夜明け」(ゼブラフィッシュさん)という自戒を込めたものや、

「二度はなし 串カツソースと あのデータ」(チーム食べるとこさん)
「ジングルベル 今宵の私は シングルセル」(咳をしても千鳥さん)
「斉藤さん 細胞さんと 呼んだ僕」(酒蔵低温室さん)

などのワーカホリックな川柳もあった。