ユーチューブ(YouTube)がアメリカ現地時間6月19日、美容系ユーチューバー(YouTuber)が紹介する化粧品を見ながら、ARを通じて該当商品を自分の顔で体験できる新機能「AR Beauty Try-On」を発表した。同機能は現在試験運用中で、クリエイターとスポンサー企業を繋ぐマーケップレイスFameBitを通じて利用できる。
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ユーチューバーたちが動画設定にAR Beauty Try-Onを追加すると、視聴者は動画の下部にインカメラで撮影した自身の顔に動画内で紹介されている商品を使ってメイクされたARを見ることができる。複数のカラーラインナップを試すことも可能。商品の購入は、販売ページのリンクから行える。
今年初めに複数の美容ブランドで機能のテストをした際は、30%の視聴者が平均80秒以上かけてAR機能を通じて商品を試すという結果が出たという。海外を含む一部のメディアよると本格的な運用は今夏にスタートし、「M・A・C(メイクアップ アート コスメティックス)」をはじめとしたコスメブランドが参加する予定だ。