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テイラー・スウィフト&ケイティ・ペリー MV共演にファン歓喜「冷戦完全終結の証!」

2019年06月20日 13:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

“ハンバーガー”のケイティに寄り添う“フライドポテト”のテイラー(画像は『Taylor Swift 2019年6月17日付Instagram「A happy meal」』のスクリーンショット)
“宿敵”“犬猿の仲”と長いこと不仲が報じられてきたテイラー・スウィフト(29)とケイティ・ペリー(34)が、テイラーの新曲MVで息の合った演技を見せている。このたびのコラボにファンは「冷戦完全終結の証」と歓喜の声をあげているようだ。

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8月に待望の新アルバム『Lover』が発売予定のテイラー・スウィフト。今月14日には、同アルバムから2曲目のシングル『You Need to Calm Down』がリリースされ、そのMVに出演した豪華な顔ぶれが話題を呼んでいる。中でも長年“犬猿の仲”と報じられていたケイティ・ペリーの出演が一際注目を集めているようだ。

2008年頃から仲の良い友人として知られていたテイラーとケイティの友情にヒビが入ったのは、2014年のことだった。テイラーが『Rolling Stone』のインタビューで楽曲『Bad Blood』の歌詞について尋ねられた際、あるシンガーとの確執を暴露。その人物に自分のバックダンサーを複数引き抜かれ、以来その人物を避けるようにしていると爆弾発言したのだ。

テイラーはのちに別のインタビューで「『Bad Blood』はあくまでも友情を失うという一般的な体験について歌ったもので、特定の人物のことを指しているわけではない」と発言したものの、時期的に見てテイラーがディスっているのはケイティのことだとファンは確信、2017年にはケイティが売られたケンカを買う形で楽曲『Swish Swish』を発表し応戦した。

その後時を経て2人の関係は改善に向かい、昨年5月にはテイラーがInstagramストーリーで、ツアー前にケイティから“和解の申し出”の象徴であるオリーブの枝を贈られたことをファンに報告、今年3月にはロサンゼルスで開催された授賞式「iHeartRadio Music Awards」にテイラーとケイティがともに出席し、ケイティはレッドカーペットでテイラーとのコラボに前向きでいることを語っていた。

今月にはケイティがテイラーからお手製のクッキーをプレゼントされたことをSNSに明かし、いよいよ2人の友情復活が公になったと伝えられた。そんな中で、テイラーの『You Need to Calm Down』MVにて2人のコラボが実現したのだった。テイラーはフライドポテト、ケイティはハンバーガーの着ぐるみでMV終盤に登場するのだが、笑顔でハグをする姿からはハッピーオーラが溢れている。

ちなみにケイティのハンバーガーは5月のMETガラで着用していたもので、テイラーとともに“黄金の組み合わせ”“切っても切れない仲”のたとえとして使われる“ハンバーガー&フライドポテト”に扮したアイディアには、称賛の声があがっている。

のちにテイラーはケイティとのツーショットに「ハッピーミール」とコメント、ケイティも「このミールは“BEEF-free”(抗争は一切ナシ)よ」とウィットに富んだ言葉を記した。

2人のSNSには、

「この写真に泣かされた」
「ついに世界平和到来!」
「冷戦完全終結の証だ!」
「次はぜひデュエットを」

といったコメントが多数寄せられたほか、テイラーの元恋人カルヴィン・ハリス(35)も「いいね!」と2人の歌姫の友情復活を祝福している。



画像は『Taylor Swift 2019年6月17日付Instagram「A happy meal」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)