何回目のデートで告白するかは、男性としては悩ましいところだ。早すぎてもいけないし、かといって何回も先延ばしにするとそっぽを向かれてしまう。
今春にTBSを退職してフリーに転身して以降も、可憐なビジュアルと芯の強そうなキャラクターで人気となっているフリーアナウンサーの宇垣美里さん(28)。プライベートにも注目が集まっており、メディア出演した際には彼氏の有無を聞かれることも多いが、6月18日放送の「グータンヌーボ2」で自身の恋愛観を明かした。モデルの菜波さん(20)が宇垣さんに「すごいモテそう」というと、宇垣さんは、
「いや本当に、この性格っていうのもおかしいんですけど、皆さん私がもっと大人しいと思ってて、中学校から高校に行く時に4月の一瞬だけワッてモテて、5月くらいにはみんな性格が分かって『あいつは激しいから』みたいな」
と否定。当時、ノーメイクで黒髪だったため、「すごく大人しそう」と見られていた。しかし実際は「でもすぐ普通に喧嘩買うというか、ちょっと嫌だなって思ったら『え?今の何?』ってすぐ言っちゃうタイプだからモテる人たちからは遠ざかっていく」と話した。第一印象は異性受けがいいが、気が強いこともあり、世間で言われているほどはモテない、ということのようだ。
2回目で告白されそうになったら「言わせないと思います」
宇垣さんは、自分の中で恋愛にルールがあり、
「いつもそうなんですけど、2人で遊んだりするじゃないですか。それの3回目までに相手から告白されなかったら『もうないな』。逆に1回目で『この人ないな』って思ったら2度と2人で行かない」
と明かした。例え、好きという気持ちがあっても「その時はもうパーンって友達に。好きになれる人ってことは親友にもなれるから」と持論を展開する。MCの元乃木坂48の西野七瀬さん(25)が「もしかしたら相手の人は4回目で気持ちを言おうとしていたのかも」と聞くと、
「ご縁がなかった! だってその人とテンポ合ってないじゃないですか」
と回答。なお2回目で相手から告白されそうになったら「言わせないと思います。『次楽しみだね』みたいな感じで」と話す。西野さんは「言わせないってすごい」とコメントしていた。
何回目のデートで「告白する・告白される」べきか、という問題については、女性誌などでは「告白は3回目のデートに」というのがある意味定説になっている。その点では宇垣さんも多数派とも言える。
ただ、3回目でなかったら彼氏候補から速攻で外すのは、普通はなかなか難しそうだ。自分のテンポと合わない、と解釈するとしても通常はどこかしら未練が残ってしまうもの。そこはやはり一人の人に執着していないからこそ、なのだろう。
告白のタイミンが合わなかったらそこで終了、縁がなかった。宇垣さんらしいクールな恋愛観とも言えそうだ。