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ダイアモンド☆ユカイが23年ぶりに「君はともだち」を新録 『トイ・ストーリー4』MV公開

2019年06月20日 05:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『トイ・ストーリー4』(c)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 映画『トイ・ストーリー4』の日本版主題歌をダイアモンド☆ユカイが担当することが決定。本作のために23年ぶりに新録したことが明らかになり、あわせてミュージックビデオも公開された。


参考:映像はこちら


 本作は、おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆を描く『トイ・ストーリー』シリーズ最新作。ウッディとバズ・ライトイヤーといったお馴染みのキャラクターに加え、19年ぶりにシリーズにカムバックしたボー・ピープが登場。さらに、物語のキーマンと噂されるフォーキーやふわもふコンビダッキー&バニーはもちろん、カワイイ女の子のアンティークおもちゃギャビー・ギャビー、カナダのスタントマンであるデューク・カブーンといった新たなキャラクターも登場する。


 主題歌の「君はともだち」は、ウッディと持ち主、そしてバズなど仲間たちとの“友情”について歌った曲。ダイアモンド☆ユカイは、1996年に公開された『トイ・ストーリー』で日本版主題歌を担当し、これまで23年以上に渡り、同曲を歌い続けている。この曲を歌い続けることについて、ダイアモンド☆ユカイは「『トイ・ストーリー』は僕にとってなくてはならない人生の一部になってるんだ」と断言。日本版主題歌を続投することについては、「20年以上『トイ・ストーリー』と共に自分も成長させてもらったっていう気持ちがあるんだよね。やっぱり自分にとって『君はともだち』は特別なもので、歌えば歌うほどこの歌が好きになって、歌詞が心に入ってくるんだ。子供を授かってからこの歌の持つ良さを、自分の気付かなかった深いところまで感じているよ。『君はともだち』はいつ歌っても新しい感動があるんですよ」とシリーズと楽曲への気持ちについて話した。


 そんな本作について、ダイアモンド☆ユカイは「『トイ・ストーリー4』はウッディの成長が描かれているんだ。ウッディも僕らも大人になっていくんだなと。でも『未来は見えないけども怖くはないんだよ』と教えてくれているような気がするよ。子供だけでなく、大人が見てもウッディやバズたちの姿に元気づけられるのが最大の魅力だと思うね」と語った。


 また、ダイアモンド☆ユカイが、ランディ・ニューマンが新たに手がけた新曲「君のため」を担当することも明らかに。「君のため」はウッディとボニー、ボニーとフォーキーの関係性を歌詞にし、大切な人との“絆”が歌われている。ダイアモンド☆ユカイは、「ウッディのフォーキーに向けた大切な想いが伝わる曲になっているんだ。初めて聞いたときは自分自身、子供に対する親心を感じることができた。誰もが共感出来る曲なんだよね」とコメントした。


※ダイアモンド☆ユカイの「☆」は、環境依存文字の「ダビデの星」が正式表記。