夏の代名詞といえるお菓子のひとつ、ロッテ「スイカバー」の新商品「謎のスイカバー」(税込み108円)が6月11日、セブン&アイ先行で順次発売された。
通常スイカバーはすいかを模して、赤いアイスバーに黒いチョコレートが入っている。しかし、この謎のスイカバーは通常赤い部分が黒。キャリコネニュース編集部も食べてみた。
果肉部分は黒、皮部分は赤 通常と違う見た目でも果汁は変わらず5%
セブンイレブンを周り、2軒目で手に入れた。"順次発売開始"という通り、まだ販売していない店鋪もあるようだ。パッケージには「新種発見!?謎のスイカバー」とあり、黒いスイカバーに黒の隠れチョコ種があると記されている。
さっそく食べてみると、赤いスイカバーの味がした。黒系のお菓子は、チョコレート味だとか香ばしいといったイメージがあるが、まさかいつものスイカバーの味がするとは思わなかった。
果汁5%なので通常のスイカバーと同じだ。成分表示を見ると、着色料としてカカオが使用されていた。真っ黒のスイカバーのため、中々チョコ種がわからない。口の中で初めて「チョコがあった!」となるのは嬉しかった。
また通常は緑の皮部分は、今回は赤だ。少し子どもの頃に飲んだ赤い咳止めシロップに似ている。ビジュアル的に夏っぽさは感じないが、ノスタルジーな気分になった。
ただ「夏といえばスイカバー」勢からすれば、まったく夏っぽくないのが問題だ。会社のバルコニーでインスタ映えを狙ってみたが中々難しかった。
そもそもこの「"謎の"スイカバー」とは何なのか。ロッテは同商品を皮が赤で果肉が黒の"新種"としているが、見た目は全然違うのに味は変わらない。不思議な気分になった。