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峰なゆかがクリムト展鑑賞中に暴行被害、東京都美術館が公式サイトで謝罪

2019年06月18日 10:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「東京都美術館」公式サイトより
東京都美術館は6月17日、漫画「アラサーちゃん」などで知られる漫画家 峰なゆかが館内で暴行被害に遭ったことを受けて公式サイトで謝罪し、今後の対応についてコメントを発表した。
>>没後100年、国内最大規模の「クリムト展」が東京都美術館で開催

 峰は6月15日、自身のツイッターアカウントで「今日は東京都美術館のクリムト展に行って絵を見てたら、急に車椅子に乗った男に殴られた。びっくりしすぎて固まってたら、さらに無言で2~3発殴られた。美術館の人に伝えると『常連のお客様で頻繁にトラブルを起こす方なんですけど、こちらでできることは口頭注意くらいです』とのこと」と被害内容を説明。SNSでは東京都美術館側の対応を疑問視するコメントが相次いだ。
 同館は今回のトラブルを受けて、公式サイトで「館内トラブル時の美術館の対応により、ご不快な思いをさせてしまいました。さらに、このことについて多くの方からお問い合わせをいただくなど御心配をおかけしており、誠に申し訳ございません」と謝罪。今後については、展示室内の巡回警備の強化や声かけによるトラブルの防止などを徹底し、トラブルが発生した際は双方の来場者からの事情の確認および警察を呼ぶなどの対応をとるとしている。
[[https://twitter.com/minenayuka/status/1140563095011483648]]
[[https://twitter.com/minenayuka/status/1139897072692293637]]