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「職場で眠気を感じる」若手女性の約9割 睡眠改善に効果のあった工夫は3位「寝る前にストレッチや筋トレ」

2019年06月18日 07:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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ミュゼマーケティングは6月17日、「睡眠」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は5月24日~5月31日にネット上で実施。20~34歳の働く女性1357人から回答を得た

現在の睡眠について「熟睡できている」と答えたのは56%。44%は「浅い眠り」と感じているようだ。不眠症に悩んでいる人は10%だったが、過去に経験ある人も含めると27%に達した。入眠までかかる時間を聞いたところ、一番多かったのは「15分以内」(33%)で、「30分以内」(28%)、「30分から1時間」(27%)と続いた。

「入眠グッズにお金をかけたくない」約6割

睡眠の直前にしていることについては、「熟睡できている」人、「浅い眠り」の人とも、1位「スマホ・PC」、2位「テレビを見る」、3位「お風呂」だった。眠る前にスマホを使っている時間は、「10~30分」という人が39%で最多だった。

よく眠るために実践し、効果を感じた工夫は、日々の生活習慣としてできるものが上位を占めた。1位が「入浴」、2位が「毎日同じ時間に就寝・起床する」、3位が「寝る前にストレッチや筋トレをする」だった。

入眠グッズにどのくらいお金を使えるかという質問には、59%が「あまりお金はかけたくない」と回答していた。

仕事中に強い眠気を感じたことがあるかと聞いたところ、たまにある(58%)、よくある(28%)と約9割の人に眠気を感じた経験があった。しかし、昼寝をする人は少数派だ。職場で昼寝する人は11%、眠いときだけ昼寝する人も22%と合わせても3割程度だった。仕事がある平日の平均睡眠時間で一番多かったのは7時間(40%)。2番目に多いのが8時間(38%)だった。