映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』とテレビアニメ『ゴールデンカムイ』のコラボレーション映像とイラストが公開された。
今回のコラボレーションは、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に登場する元「S.H.I.E.L.D.」長官のニック・フューリーと、『ゴールデンカムイ』に登場する鶴見中尉に「カリスマ的な軍人」「顔にケガを負っている」「チームをまとめるためなら手段を選ばない」といった共通点が多いことから実現したという。
公開されたコラボレーション映像は、『ゴールデンカムイ』のアシリパと杉元佐一のやりとりから始まり、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の映像が挿入。アシリパがスパイダーマンについて解説するシーンをはじめ、突如登場した鶴見中尉がニック・フューリーについて「私と共通点が多いのだよ! 私と同じくチームをまとめる長で立派ではないか」と評する言葉、鶴見中尉と杉元佐一の「チームをまとめるためには手段を選ばない点も実に似ているねぇ」「アンタも俺の頬を串団子にしたしな」という会話などが確認できる。
またコラボレーションイラストは、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のポスタービジュアルの構図を『ゴールデンカムイ』のキャラクターたちで再現した描き下ろし作品。弓矢を構えるアシリパと剣を手にした杉元佐一の姿や、白石由竹が逆さづりにされている様子、銃を手にした尾形百之助が街を見下ろすシーンなどが写し出されている。
発表とあわせて、『ゴールデンカムイ』声優陣のコメントが公開。杉元佐一役の小林親弘は「手から糸が出るのってカッコイイですよね!自分がスパイダーマンだったら、森とかに行って木々を凄いスピードで移動したいです」、アシリパ役の白石晴香は「世界中の誰もが知っている『スパイダーマン』とのコラボ!とても嬉しいです。初めて『スパイダーマン』を見たときは糸を出すマネをしていました(笑)」と語っている。
鶴見中尉役の大塚芳忠は「今回のコラボですが、私鶴見が、『い~ね~!ぴ~た~くぅん。いいぞぅ~!!』と恍惚の表情で叫ぶのです。『蜘蛛のようにっ、蜘蛛のように踊るんだっ!』と、おそらく頭蓋骨から汁垂らしながら…こんな面白いことにはそうそう巡り会えるものでは有りませんね」、尾形百之助役の津田健次郎は「スパイダーマン楽しみにしています。そしてゴールデンカムイもよろしくお願いします。夏休み狩りだぜ」と述べている。
さらに、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』と『ゴールデンカムイ』オフィシャルTwitterアカウントでは6月23日までキャンペーンを実施。いずれかのアカウントをフォローし、該当ツイートをRTすると、抽選でコラボビジュアルポストカードやコラボビジュアルA3ポスターがプレゼントされる。詳細は各Twitterアカウントで確認しよう。
6月28日から日本で世界最速公開される『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、『スパイダーマン:ホームカミング』の続編。友人たちと共にヨーロッパ旅行へ出かけたピーター・パーカーの前に、「S.H.I.E.L.D.」の長官ニック・フューリーが現れ、新たなミッションを託される、というあらすじだ。ピーター・パーカー役をトム・ホランドが続投する。全米公開は7月2日。
■小林親弘のコメント
手から糸が出るのってカッコイイですよね!
自分がスパイダーマンだったら、森とかに行って木々を凄いスピードで移動したいです。
是非、映画館でご覧下さい!!
■白石晴香のコメント
世界中の誰もが知っている「スパイダーマン」とのコラボ!とても嬉しいです。
初めて「スパイダーマン」を見たときは糸を出すマネをしていました(笑)
新作も楽しみにしています!
■大塚芳忠のコメント
遡ること40年近く前に、ある局の洋画劇場でスパイダーマンを吹き替えたことがあるのです。
最近のモノとは全然違って、TVシリーズにちょっと色をつけて無理矢理映画化したというようなアナログな作りでしたが、何しろ私にとって大抜擢であり、大緊張感ガチガチの中、散々な出来だったのを覚えています。
とっくに局のアーカイブからも消滅していることでしょう。
そして今回のコラボですが、私鶴見が、「い~ね~!ぴ~た~くぅん。いいぞぅ~!!」と恍惚の表情で叫ぶのです。
「蜘蛛のようにっ、蜘蛛のように踊るんだっ!」と、おそらく頭蓋骨から汁垂らしながら…こんな面白いことにはそうそう巡り会えるものでは有りませんね。
『ファー・フロム・ホーム』大期待です。
早くピーターくぅ~んに会いたい!
■津田健次郎のコメント
スパイダーマン×ゴールデンカムイのコラボは面白いです!
世界観が全然違う2つの作品の交流を是非楽しんで頂きたいです。
スパイダーマン楽しみにしています。そしてゴールデンカムイもよろしくお願いします。
夏休み狩りだぜ。