近年、ますます注目を集めるVRの世界。VRを楽しむためには、ヘッドマウントディスプレイを頭に装着する形式が一般的だ。今年、ラスベガスで開催された国際的な家電見本市CESでお披露目された「Vive Pro Eye」が、いよいよ日本国内でも発売される。・アイトラッキング技術搭載の「VIVE Pro Eye」、「VIVE FOCUS PLUS」、6/28より日本発売!HTC NIPPON株式会社は、アイトラッキング技術搭載のVR製品「VIVE Pro Eye」とプレミアムスタンドアローンVR「VIVE FOCUS PLUS」の国内向け販売を6月28日より開始する。希望⼩売価格は「VIVE Pro Eye」18万6120円(税抜)、「VIVE FOCUS PLUS」8万9750円(税抜)となる。
「HTC VIVE」は、ルームスケールVRでありながら、リアルなインタラクションを実現するために最適化されたVRプラットフォーム。開発者や事業者用製品と同等のVRをコンシューマーに提供してきた。AR/VR支援プログラム「VIVE X」のほか、60か国以上で展開される世界初のサブスクリプション型グローバルプラットフォームでかつアプリケーションストアである「VIVEPORT」、VR開発スタジオ「VIVE Studios」などで構成されている。・「VIVE Pro Eye」の特徴とは今回、日本で発売される新ガジェットは2つ。1つめは「VIVE Pro Eye」。
「VIVE Pro Eye」は、既存の「VIVE Pro」に眼球の動きや焦点をトラックするアイトラッキング技術を搭載し、進化させたヘッドマウントディスプレイ。アイトラッキング技術を用いて高精度な視覚トラッキングデータを取得することが可能だ。マーケティングデータ分析やトレーニングツールなどへの活用が期待される。