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ル・マン24時間:恒例のドライバーズパレード開催。日本人選手たちもパレードを楽しむ

2019年06月15日 07:01  AUTOSPORT web

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ポールポジション獲得のトロフィーを掲げる小林可夢偉
第87回ル・マン24時間耐久レースは6月14日、ル・マン市内で恒例のドライバーズパレードが行われた。全ドライバーが参加してのパレードは今年も盛況で、多くの日本人ドライバーもパレードの雰囲気を堪能した。

 このドライバーズパレードは、ジャコバン広場をスタートして旧市街を通り、ふたたび広場に残るコースで、沿道に詰めかけたファンの間を参戦全ドライバーがレーシングスーツを着用してパレードするというもの。ル・マン・クラシックオートモーティブが主催するもので、ACOフランス西部自動車クラブは協力する立場だ。

 今季はLM-GTEのフェラーリ勢を先頭に、スポンサーやダンスのパレードを挟みながらパレードが進行。前日、自身2回目のポールポジションを獲得したTOYOTA GAZOO Racingの小林可夢偉には、ふたたびACOピエール・フィヨン会長からトロフィーが渡された。

 序盤に登場した木村武史、ケイ・コッツォリーノ、石川資章、さらに可夢偉らに続いて登場した中嶋一貴らも笑顔でパレードを行ったほか、終盤に登場したLM-GTE Amクラスポールポジションとなったデンプシー・プロトン・レーシングの星野敏も、ていねいにファンに対応しながらパレードを楽しんだ様子だった。

 つかの間のファンとの交流を終え、いよいよ6月15日に第87回ル・マン24時間耐久レースは決勝レースを迎える。