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水溜りボンド、企業・法人に“猿”を渾身のプレゼン 「猿を使って遊んでみませんか?」

2019年06月14日 21:51  リアルサウンド

リアルサウンド

水溜りボンド「あの動画についてお話があります」より

 2人組YouTuberの水溜りボンド(カンタ、トミー)が6月13日、「あの動画についてお話があります」と題した動画を公開した。


(参考:サッカー日本代表・中島翔哉、人気YouTuber水溜りボンドと夢の共演! 少年のような笑顔が眩しすぎた


 「あの動画」とは、6月8日に水溜りボンドのチャンネル上で公開されたミュージックビデオ「猿でもわかる」のこと。同MVはオリジナル楽曲「猿でもわかる」に乗せて、猿のコスプレをしたカンタが地下駐車場やスタジオ、ビルの屋上で奇妙な踊りを披露するというもの。クールな曲調とスタイリッシュな映像、そしてコミカルなモーションが混然一体となったこのMVはアップロード当初より注目され、現時点で134万回再生回数と大変な人気を博している(6月14日時点)。


 動画冒頭、「猿でもわかる」が好評なことを受けて、カンタは「本当にありがとうございました。不安から解放されてまぁ、良かったなというか。皆さんのお支えによって成り立っています」と感謝の気持ちを述べた。


 このようにトミーが感慨にふけっていると、すかさずトミーが「まぁ、そうやってイキってるところで……」とカットイン。「ちょっと資料作ってきたんで軽く。それを見ながら、皆さんにお願いがあるんですけど、ちょっと良いですか?」と言いつつ、「着替えてくるわ」と一旦退席していった。


 その間、一人になったカンタは「手伝ってくださった方が結構いるんですけど、みんなのおかげでなりたった作品だったので、どう見えたかっていうのは僕にはわからないんですけど、映像業界っていうのがすごいところなんだぞ! っていうのが少しでも伝わったら、やった意味があったかなと思っております」と改めてお礼の言葉を述べた。するとそこに、スーツに着替えたトミーが再登場。「なんで? なにをしようとしているの?」といぶかしがるカンタをよそに、PCを取り出してカタカタとキーボードを打ち出した。


 提示されたのは「無限に広がる『猿』の可能性について」と題された資料。どうやらトミーは「せっかくカンタが頑張ったから」と営業マンに扮して「猿」に関する企業・法人に向けたプレゼンテーションをしようとしているらしく、「うちの猿をつかっていろんな取り組みができると思っています」「ぜひ、猿を使っていただけないかなと思います」と話し始めた。


 トミーは猿のすごいところとして、「名作『桃太郎』への出演歴あり」「世界的名作『猿の惑星』への出演歴あり」「十二支に入っている」などを列挙。また、水溜りボンドの検索数が上がると、猿の検索数も上昇するという連動性もアピールした。


 こうした冗談のようなプレゼンにカンタは「何を作ってんの、それ(笑)」と呆れ気味に。けれども、応募フォームを提示するなど、トミーは大真面目に「ぜひいろいろなパターンで応募していただけたらと思います。よろしくお願いします!」と呼び掛けていた。(リアルサウンド編集部)