現地時間9日に突如、俳優トム・クルーズに対して「格闘技で勝負したい」とTwitterで挑戦状を叩きつけたジャスティン・ビーバー(25)。その3日後に芸能情報サイト『TMZ』がロサンゼルスで突撃取材を決行したが、ジャスティンは「ただのジョーク」「思いつきでツイートしただけ」と明かした。
俳優トム・クルーズ(56)に向けて、突如「格闘技で勝負したい」とツイートしたジャスティン・ビーバー。
「トム・クルーズに“オクタゴン”での決闘を申し出たい。トム、あなたがもしこの申し出を受けて立たなかったとしたら、それは怖いからだ。それにずっと後悔することになるよ」「誰か僕らの試合を実現させてくれる人はいない? デイナ・ホワイト、どう?」
とトムを挑発するかのようなツイートを放ったジャスティンは、「また迷走してる」「トムの凄さを知らないひよっこが何を言うか!」と世間から総スカンを喰らった。
トム・クルーズといえば体を張ったスタントが有名で、彼の年齢を全く感じさせない強靭な肉体と精神を崇拝するファンは多い。また高校時代はレスリング部に所属しており、ニュージャージー州を代表するほどのレスラーだったのだ。
そのためジャスティンの身の程知らずなツイートには、
「ジャスティンが相手なら、うちの14歳の娘だって楽勝しそうだわ」
「負けたらサイエントロジストにならないとね!」
といった半ば呆れ気味のツイートが多数あがっていた。
そしてその3日後、芸能情報サイト『TMZ』がロサンゼルスでジャスティン・ビーバーをキャッチした。このたびのお騒がせツイートについて尋ねられたジャスティンは笑顔を浮かべ、
「思いつきでツイートしただけだよ。僕って時々そういうことをしちゃうんだ」
と答えた。同時にトムとの“格闘技対決”が実現した場合には、
「おそらくトムは僕をボコボコにするだろうね。相当体を鍛えないといけないよ」
「今の僕は本当にガリガリだから、トムとは別の階級になると思うけどね」
とトムの方が一枚も二枚も上手であることをあっさり認め、最後は「愛してるよ、トミー」とメッセージを送るジャスティンであった。
ちなみに挑戦状を叩きつけた理由についてだが、たまたまトムが出演していたあるインタビュー番組を見て「彼のことが気になっていた」そうだ。
相変わらずお騒がせなジャスティン・ビーバーのこのたびの挑戦状だが、負けず嫌いで知られるトム・クルーズも案外乗り気だったかもしれない?
(TechinsightJapan編集部 c.emma)