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ロレックス新作GMT青黒ジュビリーが国内デリバリー開始 初期プレミア価格は約230万円

2019年06月12日 17:32  Fashionsnap.com

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GMTマスターⅡ青黒ベゼル(Ref.126710BLNR)※シリアルナンバーは画像処理を行なっています。 Image by: コメ兵
バーゼルワールド2019で発表されたロレックス(ROLEX)の新作GMTマスターⅡ青黒ベゼル(Ref.126710BLNR)の国内正規店デリバリーが開始された。すでに二次流通や並行店にも並び始めており、デリバリー開始直後の供給量の少ない状態のため起こる初期プレミアム価格で取引されている。
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 ロレックスのGMTマスターⅡ青黒ベゼルは、ベゼルカラーから「バットマン(BATMAN)」の愛称で知られており、2013年に発表された旧作(Ref.116710BLNR)の発売時から入手困難が続く人気モデル。2019年のバーゼルワールドで、旧作のオイスターブレスからジュビリーブレスへ変更され、パワーリザーブも旧型の約48時間(キャリバー3186)から約70時間のキャリバー3285にアップデートされた。
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 ロレックスは新作モデルの入荷時期を公表していないため、これまでの新作入荷の傾向や海外正規店での発見報告などから販売開始時期を予想するファンが多く、いつ国内販売を開始するのかが毎年話題。特に人気アイテムのものは初期プレミアがつきやすく国内正規店での入荷を予想し、店舗を訪れる顧客が多いのが特徴だ。実際、日本最大級のリユースデパートコメ兵にも最近入荷したという新作GMTマスターⅡ青黒ベゼルの国内正規品モデルは229万8,000円(税込)と国内定価の95万400円(税込)から130万円以上のプレミアが付けられた価格で販売されている。「同商品はすでに購入希望者が数人いるため店頭に並ぶことがなく販売される予定」(コメ兵広報担当者)とすでに二次流通市場でも予約がないと買えないという状態だという。
 現行モデルが定価の2倍以上の価格で販売されることやあまりにも商品が枯渇していることについてファンの間で議論が起きているが、昨今のロレックス人気はますます加熱している。
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