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伊沢拓司率いる「QuizKnock」、フィッシャーズや乃木坂46もプレイした「ナンジャモンジャ」“インテリ版”に再び挑む

2019年06月12日 17:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 東大生クイズ王・伊沢拓司率いる「QuizKnock」が、続々とテレビ出演を果たしている。


(参考:元東大王率いる「QuizKnock」より、河村拓哉が『世界ふしぎ発見』に出演


 まず、先週大きな話題となったのは河村拓哉が6月8日にソロ出演した『日立 世界ふしぎ発見!』(TBS系)。「銀河系最強クイズマスター(自称)」という紹介文や同じく解答席に座る東貴博から「答え方が頭良い」と褒められるなど注目を集め、Twitterでも「河村さん」がトレンドにランクインした。さらに同日、伊沢の『王様のブランチ』(TBS)出演を皮切りに、9日に『林先生の初耳学』(TBS系)、そして本日12日に『東大王』(TBS)、『未来世紀ジパング』(テレビ東京)と露出が続いている状態だ。


 そんなQuizKnockが、昨年好評を博し、100万再生超えを2度果たしている企画を再び公開した。それが「インテリナンジャモンジャ」だ。


 「ナンジャモンジャゲーム」とは、めくったカードに即興であだ名をつけ、同じカードが出たらそのあだ名を言い、一番早く言った人がカードをゲットできるという単純なゲーム。これまで多くのYouTuberが企画として採用しており、古くは2017年1月にフィッシャーズがアップし1450万回再生を記録する動画があるほど。彼らは『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS)に出演時、櫻井翔、山下智久、菜々緒ともこのゲームをプレイしている。ほかにも、乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京)にて、ボードゲーム部に所属していた橋本奈々未がグループ卒業時、楽しく盛り上がって送り出そうという趣旨のもと、プレイしたのがナンジャモンジャであった。


 QuizKnockで、ナンジャモンジャの動画を公開するのは、今回が3度目。伊沢は全ての動画に登場しており、川上拓朗、鶴崎修功は2度目、水上颯は初挑戦となる。QuizKnockの特別ルールとして、「つけるあだ名は10文字以上」というものがある。伊沢の「湯たんぽの形態成立とその変化に関する考察 Ⅲ」(2009年発表の湯たんぽ研究の論文)、鶴崎の「Nilpotent Orbits In Semisimple Lie Algebra」(コリングウッドとマクガヴァンが書いたSemisimple Lie AlgebraのNilpotent Orbitsに関する本)、水上の「フォークト―小柳―原田病」(目の病気)、川上の「蜆縮凉鼓集」(「じ、ぢ、ず、づ」の正しい使い分けを示した1965年の仮名遣い書)と、それぞれの専門分野が色濃く出るのが、このインテリナンジャモンジャの面白いところ。鶴崎が東方Projectに関する命名をし、水上と意気投合する部分も見所だ。


 初代は伊沢、2代目は鶴崎がチャンピオンに輝いたが、3代目は果たして誰の手に? 結果は動画をチェックしてほしい。


(汐華熱波)