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7代目シリーズの集大成となる『フォルクスワーゲン・ゴルフ』特別仕様車”Meister”が登場

2019年06月12日 17:11  AUTOSPORT web

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安全性と快適性を大幅に向上させた現行7世代目の集大成となる特別仕様車『Golf Meister(ゴルフ マイスター)』が登場
Cセグメントモデルの“メートル原器”として、世界中のあらゆるメーカーがお手本としてきたフォルクスワーゲンの主力モデル『ゴルフ』に、安全性と快適性を大幅に向上させた現行7世代目の集大成となる特別仕様車『Golf Meister(ゴルフ マイスター)』が登場。ワゴンのヴァリアント、4MOTIONのAlltrack(オールトラック)を加えた3モデル5グレードが追加され、6月4日から発売開始となっている。

 1974年に初代が誕生した『フォルクスワーゲン・ゴルフ』は、GTIなどの伝説的スポーティモデルもありながら、そのベースグレードから高い基本性能とユーティリティを持ち、世界のあらゆる市場で評価されるオールラウンドなモデルとして進化を続けてきた。

 その7世代目となる現行モデルは、モジュラープラットフォームの先駆けとなる“MQB”を採用した最初の1台でもあり、徹底した合理化を進めた上で軽量化や高剛性化による走行性能の向上と、ACCやLane Assistなどの先進安全技術をふんだんに搭載し、輸入車で初の日本カー・オブ・ザ・イヤーも獲得している。

 そんな2013年導入の現行モデル集大成として設定された今回の特別仕様車は、ドイツ語で「職人・名人」を意味する“Meister”の名が示すとおり、安全性と快適性を大幅に向上させるなど、入念に作りこまれた完成度の高い1台になっている。

 ハッチバックとヴァリアントは、いずれもComfortline、Highlineの各Tech Editionの2グレードをベースに設定され、駐車時の障害物などを検知するパークディスタンスコントロール(フロント/リヤ、前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能付)や、入庫から出庫まで駐車の一部始終をサポートする駐車支援システム“ParkAssist”が全モデルに標準で装備される。

 Comfortlineにはダイナミックコーナリングライトやダイナミックライトアシストなども標準とし、ハッチバックではダイナミックターンインジケーター付きのLEDテールランプも採用されるなど、上級グレードに準じたエクステリアとなった。

 一方、Highlineではレザーシートとパワーシートを標準装備し、上質な室内空間を演出する明るいベージュ色のレザーシートも新たに設定。加えてAlltrackには純正ナビの“DiscoverPro”やモバイルオンラインサービスとなるVolkswagenCar-Net、デジタルメータークラスターのActiveInfoDisplayなども備えられた。

 また、デンマークのハイエンドオーディオメーカーDynaudio社と共同開発したプレミアムサウンドシステム、Dynaudioサウンドシステムも新たにオプション設定するなど、快適性をさらに向上させた、より上質なモデルに仕立てられている。

 価格はバッチバックの『Golf Meister』が306万9000~359万9000円。ワゴンタイプの『Golf Variant Meister』が320万9000~373万9000円。そしてクロスオーバーである『Golf Alltrack TSI 4MOTION Meister』は399万9000円となっている。
フォルクスワーゲン カスタマーセンター:0120-993-199