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樹木希林遺作の邦題は『命みじかし、恋せよ乙女』、初日決定&予告編公開

2019年06月11日 21:10  CINRA.NET

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『命みじかし、恋せよ乙女』ポスタービジュアル ©2019 OLGA FILM GMBH, ROLIZE GMBH & CO. KG
映画『Cherry Blossoms and Demons(英題)』の邦題が『命みじかし、恋せよ乙女』に決定。あわせてポスタービジュアルと予告編が公開された。

8月16日から公開されることが決まった同作は、昨年の9月15日に逝去した樹木希林の海外デビュー作で、女優として最後の映画出演作となった作品。酒に溺れて人生を見失ったドイツ人男性カールが、彼のもとを突然訪ねてきたが、やがて失踪する日本人女性ユウを捜すために訪れた日本で、ユウの祖母からある真実を知らされるというあらすじだ。メガホンを取ったのはドイツ人監督ドーリス・デリエ。

ポスタービジュアルには「人生は、本当の自分に戻る旅」というコピーと共に、樹木希林演じる茅ヶ崎館の女将でユウの祖母がスノードームを見つめる様子や、茅ヶ崎の海でゴロ・オイラー演じるカールと入月絢演じるユウが抱き合う姿などが写し出されている。

予告編では、茅ヶ崎館を訪れたカールを女将が迎える場面や、カールとユウが出会うシーン、「あなた生きてるんだから、幸せにならなきゃ駄目ね」という女将のセリフなどが確認できる。