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『ViVi』自民党コラボ炎上にハロヲタやきもき モデル集団の中央にBerryz工房の夏焼雅「巻き込まれてんじゃん」「政治利用されてる」

2019年06月11日 18:51  キャリコネニュース

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講談社の女性向けファッション雑誌『ViVi』オンライン版に掲載された自民党とのコラボ広告が波紋を広げている。

広告は、同誌の公認インフルエンサー「ViVi girl」の女性たちが、政治に期待するメッセージを発表する、というもの。ツイッターやインスタグラムでハッシュタグ「自民党2019」などを付け投稿すると、抽選で13人に、それぞれのメッセージが書かれたTシャツがプレゼントされる。

広告の問い合わせ先は自民党になっていて、ネットでは「ファッション誌は政治の道具にならないで」「年金よりTシャツを」などの批判が噴出した。同社は11日、メディアの取材に「政治的な背景や意図はまったくない」と答えているが、これに対しても否定的な反応が多い。

騒動を受け、ハロプロのファンたちもやきもきしている。広告に並んだ9人の中央に、Berryz工房副キャプテンの夏焼雅さん(26)が写っているためだ。

「みやびちゃんが必死に頑張って掴んだvivigirlの仕事なのに……」


5ちゃねるでは「雅ちゃんが政治利用されてるよ」「これはもう広告塔だろ」などのコメントが相次いだ。

「政党のシンボルマークをこれみよがしに見せるショットとかキツいっすわ 」
「vivi girlは利用されただけだから罪はないけどこれは講談社が非難されて当然」
「みやびちゃんが必死に頑張って掴んだvivigirlの仕事なのに自民党に汚された」

と、広告の内容や講談社の判断にも否定的な声が多い。「政治的意図はない」という同社のコメントにも、

「意図なく特定政党とコラボする方がアホだと思う」
「ハッシュタグ付けさせて、自民党マークの入ったTシャツばら撒いて『よいしょしてない』は厳しいだろ」

などの反応が出ていた。ツイッターでも、「雅ちゃん巻き込まれてんじゃん……つら」「あの中に雅ちゃんがいるのも尚更辛い」など、今回の騒動に悲しみを感じている人が散見された。

夏焼さんのメッセージは「Be Happy ハッピーに生きていける社会にしたい!」

夏焼さんが寄せたサイトで発表しているメッセージは「Be Happy ハッピーに生きていける社会にしたい!」というもので、その背景を

「わたしは子供が大好きなので、いじめ問題のニュースを見ると気持ちが重くなります。『日本は平和だね』っていうニュースが流れるくらいにしたいなと思います」

と明かしている。ハロプロにはタンポポの『BE HAPPY 恋のやじろべえ』という曲があるため、メッセージは曲にかけているのではないかとも見られたが、恋愛をテーマにした楽曲と本人のメッセージに関連はなさそうだった。