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マグヌッセン「無線にチームを批判する意図はなかった。もっと良い結果で報われるべき」ハース F1カナダGP日曜

2019年06月11日 13:41  AUTOSPORT web

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2019年F1第7戦カナダGP ケビン・マグヌッセン(ハース)
2019年F1第7戦カナダGPが行われ、ハースのロマン・グロージャンは14位、チームメイトのケビン・マグヌッセンは17位でレースを終えた。

■リッチ・エナジー・ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=14位
 長い午後になった。スタートから、あらゆることがうまく行かなかった。みんながリスクを顧みず、スリーワイドでターン1に飛び込んだ結果、そのトバッチリを全部僕が被ってしまったんだ。結局、僕は最後尾まで落ちて、その後は全くペースが上がらなかった。

 時々いいラップもあるんだけど、それ以外のラップはひどくドライブが難しかったりする。あらゆることを分析して、レースで速く走るにはどうしたらいいか、さらに理解を深めないといけない。

ケビン・マグヌッセン 決勝=17位
 クルマはとても出来がいいし、予選でのパフォーマンスも素晴らしい。中団グループのどのクルマとも勝負ができて、今年は何度も「ベスト・オブ・ザ・レスト」のポール(トップチーム以外での最上位)を獲ってきた。

 だから、今日のような状況になると、感情を抑えきれなくなるんだ。無線で言ったことに、チームを批判する意図はなかった。この週末、彼らは驚くべき仕事をした。僕が予選でミスをした後、彼らは今日のレースのために、新しいクルマを1台組み上げてくれた。

 レース中に機能しなかったのは、クルマではなくタイヤだ。本当にガッカリだよ。そして、チーム全体が落胆していることも、十分に承知している。彼らはもっといい成績で報われるべきなんだ。