2019年F1第7戦カナダGPが行われ、レーシングポイントのセルジオ・ペレスは12位だった。
■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=12位
僕にとっては、あまりいい1日ではなかったけど、チームとしてはいい1日だった。ランス(・ストロール)が2ポイントを獲得したからね。
まともに行くとポイント圏内に入るのは難しそうに思えたので、チャンスを見出すために他のドライバーとは違う戦略を採った。結果的にはランスの戦略の方が良かったようだが、どれがベストな戦略だったかは、レースが終わってみて初めて分かることだ。
週末全体を通じて、僕はあまり好調とは言えなかった。今日のペースもひどかった。ずっとトラフィックの中で走っていたために、あらゆる温度が限界に達していて、どうすることもできなかったんだ。最初のスティントでは、高い路面温度に苦しんだ。
だけど、それ以上につらかったのは、前にいた(ダニール・)クビアトに2周ほどプレッシャーをかけただけで、ブレーキをセーブなければならなくなったことだ。あれで楽ではない状況がさらに厳しくなった。
この週末は、チームとしてのダメージを最小限にとどめた。タフなレースに直面した時には、それが何よりも重要だ。