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『パーフェクトワールド』チェインストーリー、岡崎紗絵の悲しき失恋の裏側を描く

2019年06月11日 10:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 松坂桃李と山本美月が共演する主演のドラマ『パーフェクトワールド』(カンテレ/フジテレビ系)チェインストーリーが、放送後に動画配信サービス「GYAO!」にて配信されている。


参考:木村祐一×とよた真帆の恋にも進展が?


 6月4日放送の第7話は、最終回目前ということもあり、怒涛の展開が続く。ラストに待ち受ける大きな地震、それに巻き込まれる樹(松坂桃李)。つぐみ(山本美月)との別れを選んだはずだったが、運命が徐々に2人を引き合わせていくーー。


 樹は自暴自棄になっていた自分を懸命に励ましてくれた恩人でありヘルパーの葵(中村ゆり)の好意を受け止め始め、つぐみは幼なじみの是枝(瀬戸康史)からのプロポーズを正式に快諾していた。その一方で、一つの恋に終わりが。それが、つぐみの妹・しおり(岡崎紗絵)の是枝(瀬戸康史)への密かな思い。皮肉にも姉がプロポーズをOKするところを家で目撃するという失恋の仕方だ。『パーフェクトワールド』の公式Twitterには、“新婚さん気分”で撮影されたしおりと是枝によるセンチなオフショットがアップされている。


 チェインストーリー#7.5「2人に足りないのはきっかけ」では、#6.5に続き、友人のナオ(真魚)が登場。本編で、プロポーズの瞬間を目撃した際、「失恋確定」「目標達成」とメッセージしていたのが、ナオであった。以前、就職中のナオは第1志望に落ちた時、彼氏できたと発言していたが、しおりはその逆。第1志望に受かった時、失恋しているのだから、喜んでいいのか悲しむべきなのか分からない状態だ。落ち込んでないと強がるしおりに、恋愛において百戦錬磨のナオは「恋愛においてはなにが起きるか分からない」「嫌いだったことでさえ、何かのきっかけがあればラブへ変わるということ」と言葉を送る。しおりにアプローチし続けている人物は一人いるが……。ナオのアドバイスがしおりの恋愛に新たな展開をもたらすのか。


 さらに、#7.5では#4.5で描かれていた樹の上司・渡辺(木村祐一)とつぐみの元上司・東(とよた真帆)の続きも展開される。東とカフェデートに行った渡辺の部下・沢田(池岡亮介)から、「社長と東さんってお似合いだと思うんですよ」「東さん、年下ダメみたいなんですよ」と助言を受け、一気にやる気がみなぎる渡辺。「2人に足りないのはきっかけじゃないですかね」という沢田の後押しから、渡辺は東とパワースポットに行く流れとなっていく。


 つぐみとナオ、渡辺と東の恋愛はチェインストーリーにおいて、本編とリンクしながら、オリジナルのエピソードに進歩してきた。『パーフェクトワールド』の物語も残りわずか。それぞれの恋愛が、どのような結末を迎えるのか。 (文=渡辺彰浩)