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リタイアのアルボン「スタート直後の接触で、レースは終わったようなものだった」:トロロッソ・ホンダ F1カナダGP日曜

2019年06月10日 15:01  AUTOSPORT web

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Alexander Albon (THA) Scuderia Toro Rosso STR14 in the pits with a damaged front wing.09.06.2019. Formula 1 World Championship, Rd 7, Canadian Grand Prix, Montreal, Canada, Race Day. - www.xpbimages.com, EMail: requests@xpbimages.com - copy of publication required for printed pictures. Every used picture is fee-liable. © Copyright: Bearne / XPB Images
2019年F1カナダGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンはリタイアに終わった。

 13番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたアルボンは、1周目にセルジオ・ペレスとアントニオ・ジョビナッツィに挟まれる形でフロントウイングを壊し、ピットイン。ハードタイヤに交換し、最後尾から16番手まで順位を上げたが、59周でピットに戻り、リタイアした。チーム代表フランツ・トストは「パワーユニットのマイレージをセーブするためリタイアさせた」と述べている。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
アレクサンダー・アルボン 決勝=リタイア
 きついレースだった。スタート直後にフロントウイングにダメージを負った。そこで僕のレースは終わったようなものだ。僕がコーナーでもう少しブレーキングを遅らせていれば、ペレスがイン側に行けたのかもしれない。でももう終わったことだ。

 その後、ペースが上がらなかったので、それについて分析したい。今週末はロングランで苦労したから、その理由を理解する必要がある。