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Travis Japan、ついに世界に見つかる? オースティン・マホーンとのコラボ動画でダンス絶賛

2019年06月10日 10:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ジャニーズJr.の7人組ユニットTravis Japanが、ついに世界に見つかってしまいそうだ。日本では、ブルゾンちえみのBGMでもおなじみの「Dirty Work」を歌うオースティン・マホーンの来日公演(10月14日/神奈川・横浜アリーナ)に、スペシャルゲストとして参加することが決定。公演に先駆けて6月6日には、YouTubeのジャニーズJr.チャンネルで、『【AUSTIN MAHONE】ダンスリハーサル大公開!』と銘打ち、ダンスリハーサル動画をアップした。


(参考:Travis Japan、過酷な動画でにじみ出る人柄の良さ ピュアなタレントマインドに注目


 振付師のもとで身振りやフォーメーションを確認していくTravis Japan。手の動きや向きなど、細かな部分まで真剣な表情で調整しながらも、アクロバティックな回転ジャンプに「フォ~!」と大盛り上がり。身体能力の高いメンバーたちは、すぐに振りを覚え、競り合うように回転ジャンプを披露。


 いい雰囲気の中で、進むリハーサルにオースティンもニコニコと嬉しそうだ。そして、Travis Japanの印象を「彼らが素晴らしいダンサーだとは知っていたが、自分自身の目でダンスを確認したら、想像以上に素晴らしくてぶっ飛んだよ! アメリカのダンサーたちにも広めておきたい。彼らはこのまま成長し、世の中にもっと出ていくだろう!」と大絶賛。


 額に汗を光らせた川島如恵留も「(Travis Japanがメインの)舞台やライブのリハーサルは、自分たちのタイミングで休憩させてもらっていたんですけど、振付師さんが引っ張ってくれるから“休憩する前にもう1回やろう“、”休憩する前にもう1曲やろう“って。それがなかなかない経験だし、ストイックですごい面白い」とアツいコメントを披露。


 他のメンバーも「初めてですね、こんな難しいのは。でも、ずっとTravis Japanで、こういうのやりたかったし、夢が叶ったってわけじゃないけど、すごく今楽しい時間!」(七五三掛龍也)、「全然違いますね、カラダの使い方が。いろいろ吸収できるものがあるから、勉強して、今後に役立てばなと」(吉澤閑也)、「リズムとかそこで取ってんだとか、パワープレーとか、エナジーで踊る感じ。追いつきたい!」(松田元太)と興奮している様子が伝わってくる。


 一方で、ムードメーカーの宮近海斗は「いつもYouTubeで見せてるTravis Japanじゃないので。ちょっとアーティスト風をなびかせちゃってもいいのかなって」と、リハーサルに集中しながらも、ファンを楽しませるサービストークも忘れない。その様子を後ろで見ながら、「カンペキだよ。農家で働いてます、タケダです」と登場する松倉海斗も。「何の農家ですか?」(宮近)、「ごぼう」(松倉)と答えるほのぼのシーンも必見だ。


 さらに、オースティンと目が合うと倒れちゃうゲームで戯れるTravis Japan。彼らがどれほど仲良くなったのかは、『【奇跡のコラボ】オースティン・マホーンをもてなせ!焼きそば対決!』(https://youtu.be/BQbe05N8hYM)でも確認できるので、ぜひ一緒にチェックしてほしい。


 「どんな人のバックでも対応できるのがジャニーズJr.」という吉澤の言葉に、彼らが作り上げるステージへのプライドが見える。また、中村海人が足を運ぼうとしているファンに向けて「俺らは盛り上げる側だから、一緒に楽しめるようにして来てほしい。絶対(他では)味わえないコンサートだと思うから」と、オースティンのコンサートである敬意を払って楽しんでほしいというメッセージも、印象的だった。


 マイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』で振付師を務めていたコレオグラファー、トラヴィス・ペインとの出会い、レッスンをきっかけに結成されたユニットTravis Japan。やはり、彼らには世界的な演出、振り付けがよく似合う。生き生きとリハーサルに挑んだ彼らの姿を見て、来日公演が楽しみになったのはもちろんのこと、今後より大きな舞台に、そして自分たちがメインのステージに立ってほしいと、願わずにはいられない。


(佐藤結衣)