全日本F3選手権第8戦は6月9日、岡山県の岡山国際サーキットで18周の決勝レースが行われ、2番グリッドからスタートした片山義章(YTB by Carlin)が自身初の全日本F3選手権優勝を飾った。2位にはサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)が入りファステストラップも獲得。宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が3位となった。
午前中よりも日差しが強まった岡山国際サーキット。前日は風も出ていて過ごしやすい陽気だったが、じりじりと焼けるような暑さの中で、今大会の最終レースがスタートした。スターティンググリッドは第6戦の決勝結果によって決定され、フェネストラズがポールポジション。片山、宮田、シャルル・ミレッシ(YTB by Carlin)、阪口晴南(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)と並んだ。
全日本F3選手権第6戦岡山国際サーキット 決勝結果
Pos.No.MCDriverCar NameCarLapsGrid18片山義章YTB by CarlinF315/スピース182211サッシャ・フェネストラズB-Max Racing with motopark F3F314/スピース181336宮田莉朋カローラ中京 Kuo TOM’S F317F317/トヨタ-トムス183437阪口晴南カローラ中京 Kuo TOM’S F317F317/トヨタ-トムス18557シャルル・ミレッシYTB by CarlinF317/スピース18462大湯都史樹TODA FIGHTEXF319/トダ186735河野駿佑RS FINE K&N F318F318/HWA187851アメヤ・ベイディアナサンB-Max Racing with motopark F3F315/スピース188912大津弘樹ThreeBond F318F318/スリーボンド東名1891030MDRAGONTEAM DRAGON F3F314/スピース18111128M山口大陸タイロクレーシング28号F315/スピース18121213三浦愛ThreeBond F314F314/スリーボンド東名1813R5M久保田克昭Planex・スマカメ F3F315/トヨタ-トムス1214R65エナム・アーメドB-Max Racing with motopark F3F312/スピース010
ファステストラップ:サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3) 1'23.830 4/18
ペナルティ:ゼッケンNo.65は、2019全日本F3統一規則 第15条 1.(危険なドライブ行為)により、訓戒及びペナルティポイント1ポイントを科した。