2019年F1カナダGPの土曜予選で、ルノーF1チームのダニエル・リカルドは4番手を獲得した。ルノーがセカンドロウからスタートするのは2010年日本GP以来のこと。
リカルドはQ3で1分11秒071をマークし、フェラーリ2台とメルセデス1台に続く4番手の位置をつかんだ。また、今回、ルノーのパワーユニットを搭載するワークスチームとカスタマーのマクラーレンの4台すべてがQ3に進出した。
■ルノーF1チーム
ダニエル・リカルド 予選=4番手
予選4番手でこれほどうれしい気持ちになるなんて、思ってもみなかった。ポールポジションを獲ったみたいな気分だよ!
無線で4番手だと知らされた時は最高の気分だった。チームの皆のことを思って、心の底から喜んでいる。
このコースは楽しいから、いつも楽しんで走ってきた。今日は最初から速さがあると感じた。昨日の段階でも速かったけれど、そこからさらに進歩して、予選に向けてすべてをまとめ上げることができたんだ。
明日のことはこれから考える。スタートは面白いことになるかもしれないよ。でも、予選4番手というのは僕らにとって大きな出来事だから、今のところはこの瞬間を楽しみたい。