2019年F1カナダGPの土曜予選で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは6番手だった。
ボッタスはQ1を3番手で通過、決勝スタートタイヤが決まるQ2のラップをミディアムタイヤで走り、2番手でQ3に進んだ。しかしQ3最初のランでスピンを喫し、クラッシュは避けられたものの、タイムを記録できず。すべてがかかった2回目のランのアタックラップもうまくまとめられず、1分11秒101で6番手に沈んだ。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 予選=6番手
Q3最初のランでミスをしてしまった。態勢を崩してターン2出口でスピンした。ウォールに当たらなかったのはラッキーだったけれど、最後のアタックに向けて不利な状況になった。
2回目のランのアタックラップはまるでまとまりがなく、何度もロックアップし、コーナーでの走りもよくなかった。誇れるようなラップではなかったね。でもミスが起きることもある。今日の出来事から学び、前に進んで、明日はもっと強くなって戻ってくるよ。
マシンの感触は良かったし、金曜に走ったロングランのペースも強力だったから、明日のレースではチャンスに恵まれるものと信じているんだ。このコースではオーバーテイクが可能だし、過去に素晴らしいレースがあったのも見てきた。全力で走って、できるだけ多くのポイントを獲得できるよう努力するよ。