2019年F1カナダGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは3番手だった。
ルクレールはQ1を2番手で通過、決勝スタートタイヤが決まるQ2ではミディアムタイヤでアタックし、5番手でQ3に進出した。Q3ではソフトタイヤ2セットを使用、1分10秒920をマークした。
ルクレールは、Q2においてターン9でコースオフした後、定められたルートでコースに復帰しなかったため、審議対象となった。スチュワードは、ルクレールは違反を犯したものの、安全にコースに戻り、自分のミスを認識してそのラップを断念し、アドバンテージを得なかったと判断。そのラップタイムを抹消するという措置を取ったが、これはルクレールの予選順位には影響しない。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=3番手
今日の結果はチームにとって素晴らしいものだ。ポールポジションを獲得したセブ(ベッテル)を祝福するよ。今日の彼はとても速く、すべてをうまくまとめあげていたと思う。彼にふさわしい結果だ。
僕に関しては、路面の改善をもっとうまく予想する必要がある。そうすれば、マシンのセッティングをQ3にしっかりと合わせこむことができる。分析し、次のレースに向けてこの分野を強化したい。
3番手スタートなら十分チャンスはある。ライバルたちと戦うのは楽しいだろうね。プッシュし続け、良い結果を持ち帰るためにベストを尽くすよ。