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SFドライバーのルーカス・アウアーがADAC GTマスターズに“里帰り”参戦

2019年06月09日 14:51  AUTOSPORT web

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地元レッドブルリンクでADAC GTマスターズに参戦しているルーカス・アウアー
6月7~9日にオーストリアのレッドブルリンクで開催されているADAC GTマスターズ第3ラウンドに、今季全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦しているルーカス・アウアーがゲスト参戦している。

 アウアーはモービル1カラーのメルセデスAMG GT3を走らせるザクスピードから“地元”でのレースに参戦しているが、今回はふだん参戦しているジェローム・ブリークモレンがル・マン24時間に参加するためのピンチヒッターとしての参戦だ。アウアーはBMWのDTMワークスドライバーのジョエル・エリクソンの兄で、元GP2ドライバーのジミー・エリクソンとタッグを組む。

「ドイツのザクスピードから連絡をもらったときには、考える余地もなく了承したよ」とアウアー。

「またホームレースに参戦できるなんて、今季のスケジュールが決定した今年初旬では考えられなかったからね」

 オーストリア出身のアウアーにとって、レッドブルリンクはホームコースであり、ヨーロピアンF3選手権やDTM参戦時代を含め、多くの経験をもつサーキットだ。また、ADAC GTマスターズには2年前にミュッケ・モータースポーツのメルセデスAMG GT3をドライブしての参戦経験がある。

 ADAC GTマスターズはGT3カーを使ったドイツの人気チームで、メーカーのワークスドライバーも数多く参戦している。