2019年F1カナダGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは14番手だった。
アルボンはQ1を11番手で通過、Q2ではソフトタイヤ2セットを使ってアタックし、1分12秒193が予選タイムとなった。
Q1でカルロス・サインツJr.がアルボンの妨害をしたとして、3グリッド降格およびペナルティポイント1が科されることが決まった。ファストラップ走行中のアルボンが後ろから近づいていることをチームがサインツに教えるのが遅れたということで、それによってアルボンはそのラップを断念しなければならなかった。
予選10番手のケビン・マグヌッセンがピットレーンからのスタートになるため、現地土曜発表の暫定グリッドではアルボンには13番グリッドが与えられている。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
アレクサンダー・アルボン 予選=14番手
今日のQ3への戦いはかなりタイトだったと言っていいだろう。でも、金曜のペースからすると、今日のポジションは予想外だ。昨夜の間に大きな前進を果たして、戦いに戻って来た。
重量測定で足止めされたので、2回目のランのために、急いでタイヤを装着してコースに復帰しなければならなかった。その関係でラップを理想的な形でスタートすることができなかったのが残念だ。スムーズなラップを走れなくてがっかりしている。でも素晴らしいコースだし、明日はまた別の日だ。決勝でどこまでやれるかみてみるよ。