2019年F1第7戦カナダGPフリー走行3回目は、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは5番手、ピエール・ガスリーは6番手をマークしている。
6月8日の現地時間11時から始まったFP3は、気温18℃、路面温度38℃、快晴のなかセッションがスタート。
セッション序盤はウイリアムズのロバート・クビサが積極的に周回を重ねるなか、他のドライバーたちはピットで様子をみる展開。
20分経過した段階で各チームが続々とコースイン。セバスチャン・ベッテルがトップタイムをマーク。その後すぐにチームメイトのシャルル・ルクレールが1分11秒596でタイムを塗り替えた。
レーシングポイントのランス・ストロールが、リヤから一瞬火を吐きながらピットの走行レーンに入りストップ。ストロールは、「油圧液の漏れがある」と無線で報告している。ストロールのマシンは、メカニックたちに押されそのままガレージの中へ入っていった。
30分経過後、ベッテルが1分11秒557でトップに浮上、メルセデス勢のルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは4、5番手。レッドブル・ホンダの5、6番手とトップ3チームがきれいに並んでいる。
セッション後半、新品のソフトタイヤを装着したボッタスがトップタイムをマーク。しかし、すぐにルクレールがタイムを塗り替え1分11秒058でトップタイム、ベッテルは2番手に浮上。
ハミルトンもソフトタイヤでアタックを開始、トップのルクレールに届かなかったもののベッテルをかわし2番手に。
セッション残り10分、フェラーリ勢はさらにタイムを上げベッテルが1分10秒843でトップタイムに、2番手はルクレールが続く。
その後、セッション終了までフェラーリのタイムを上回るチームは現れず、トップはベッテル、2番手ルクレール、3番手はハミルトンという順位となった。
■2019年F1第7戦カナダGP フリー走行3回目 リザルトPosNo.DriverTeamTimeLaps15S.ベッテルフェラーリ1'10.84319216C.ルクレールフェラーリ1'10.98217344L.ハミルトンメルセデス1'11.23620477V.ボッタスメルセデス1'11.53119533M.フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1'11.84215610P.ガスリーレッドブル・ホンダ1'11.9141973D.リカルドルノー1'12.0451684L.ノリスマクラーレン1'12.15417911S.ペレスレーシングポイント1'12.175171026D.クビアトトロロッソ・ホンダ1'12.298231127N.ヒュルケンベルグルノー1'12.305171220K.マグヌッセンハース1'12.337171355C.サインツJr.マクラーレン1'12.399211423A.アルボントロロッソ・ホンダ1'12.423201599A.ジョビナッツィアルファロメオ1'12.62724167K.ライコネンアルファロメオ1'12.70819178R.グロージャンハース1'13.197111863G.ラッセルウイリアムズ1'13.966171988R.クビサウイリアムズ1'14.426242018L.ストロールレーシングポイントNo Time1